第1回オープンキャンパス学科プログラムの様子を紹介します

  • 2022.6.20
  • 人間栄養学科

第1回オープンキャンパス学科プログラムの様子を紹介します

 6月18日(土)に第1回オープンキャンパスが開催され、多くの方にご参加頂きました。学科長の挨拶および人間栄養学科紹介に続いて、体験型プログラムを実施しました。今回のテーマは、「人工いくらを作ってみよう!」で、実験とミニ講義を行いました。

 紫キャベツのゆで汁で調製したアルギン酸ナトリウム水溶液を、駒込ピペットを使用して塩化カルシウム水溶液に滴下し、生成された紫色の人工いくらを観察しました。

 その後、人工いくらを2つのビーカーに少しずつ分けて入れ、それぞれに乳酸(酸性)と水酸化ナトリウム水溶液(アルカリ性)を滴下して、異なる色の変化についても観察しました。人工いくらの紫色は「アントシアニン」という色素成分であり、酸性下で赤色に、アルカリ性下で黄色に色が変化する性質があります。

 

【実験の様子】

 

【生成した人工いくら】

 

 後半は、アルギン酸ナトリウムが食物繊維であることから、担当教員が食物繊維に関するミニ講義を行い、続いて人間栄養学科1年生の学生スタッフがクイズとレシピの紹介を行いました。普段の食生活に、食物繊維を摂ることの大切さを感じて頂けたのではないかと思います。

【クイズの様子】

 最後に、今回の第1回オープンキャンパス協力学生9名が、自己紹介をしました。来場してくださった皆さんと、来年度お会いできることを楽しみにしています。

【協力学生自己紹介の様子】