• 2019.7.23
  • 人間栄養学科

基礎調理学実習Ⅱの授業を紹介します

 2年生が履修中の基礎調理学実習Ⅱでは、6月28日に「郷土料理」をテーマに「鯛素麺」、「ゴーヤチャンプルー」、「押し寿司と棒寿司」を調理しました。

 その中でも、広島の郷土料理であり、広島文教大学の創設者である武田ミキ先生の好物であった鯛素麺は、今でも調理学実習でレシピが受け継がれています。鯛の下処理をし、盛り付ける食材や薬味を1つずつ丁寧に調理し、見た目も豪華な鯛素麺ができました。

 下の写真は、この日一番きれいに盛り付けていた、Bクラスa-3班の学生による鯛素麺です。

 教卓見本を見ながら食べる人の気持ちを考え、美しく盛り付けることができました。学生からは、「美しく盛り付けるには時間がかかるが、この実習では、見た目もおいしさに影響するということが実践的に理解できている。普段の食事でも美しい盛り付けを意識するようになった」という感想がありました。

これからも多様な調理実習を通して実践的に学び、今後に役立つ調理技術・技能を身につけていきます。

 

【調理中の様子】              【試食時間の様子】