- 2025.1.17
- 教職センター
教育学科1年生 校種間交流会-子どもって〇〇-

令和7年1月16日(木)、教育学科1年生が「幼児の理解」「児童の理解」「生徒の理解」の合同授業において、校種間交流会をおこないました。
交流会では、幼稚園・児童クラブ・小学校・中学校でおこなった実習について交流しました。例えば、実習先のこと・そこで見てきた子どもたちのこと・印象に残ったエピソード等を互いに交流し、気づき・学びを共有していきます。
交流したのちに、グループワークにおいて『子どもって〇〇』について考えました。
実習や講義を通して子どもについて深く考えてきた今のわたしたちは、〇〇にどんな言葉を入れるだろうか?まずは一人ひとりが考えたのち、グループで考えた〇〇の言葉を共有しました。
校種間交流会を終えた学生の感想を、一部紹介します。
◆幼児、児童、生徒とさまざまなエピソードを聞く中で、各現場でしか体験できないようなエピソードを聞けて、自分の校種以外の現場にも出向いてみたいと思った。各年代によって行動の特徴が異なっている部分もあったが、関連性がみられる部分もあって面白かった。
◆自分は子ども理解について、やはり子どものことを理解するには座学など勉強だけではだめだなと思った。別の校種の人もエピソード記録では驚いたことが多く挙げられており、また子どもに対する肯定的な意見が多かった。やはり現場に行って実際の目で見て、また校種間交流をすることがよいと感じた。
◆校種間交流を通して、子どもの期待や遊びを尊重し、状況に応じて代わりの案を提案する大切さ。人に見られるのが苦手なこともあるので離れてあげて見守ってあげることの大切さ。子どもたちはみんなが自己中心的に行動するのではなく、自分の役割を果たしながらそれぞれを助け合うことができる存在ということがわかった。 |
今後も校種を超えた交流や取組を通して、子ども理解を深めていきます。