国家資格「公認心理師」が取得できるようになります

  • 2017.09.15
  • 心理学科

国家資格「公認心理師」が取得できるようになります

 公認心理師とは、カウンセリングなどの心理援助を行う専門職の国家資格です。

 2015年秋に「公認心理師法」が成立・公布され、カリキュラム等の検討が文部科学省・厚生労働省で行われてきました。本学でもこの検討の経過を注視し、必要な準備を進めてきたところです。

 2017年9月15日、「公認心理師法」が施行され、カリキュラムや国家試験のあり方など基本的な方針が公表されました。「臨床心理士」との主な違いは、国家資格であることだけでなく、大学(学部)と大学院で所定の科目を履修する必要があることです。

 本学におきましても、心理学科および大学院教育学専攻臨床心理学コースにおいて、2018年度の入学生から「公認心理師」の受験資格に対応したカリキュラムを実施する見通しとなりましたことをご案内します。

 詳しくは、「公認心理師に関するQ&A」をご覧ください。

(なお、現在の心理学科および大学院教育学専攻臨床心理学コースに在学している学生のみなさんは、所定の科目の履修によって経過措置で受験資格を取得することができます。このことについては、学内のガイダンス等で別途ご案内します)