- 2024.11.12
- 教育学科
5-Daysこども文化科学館での図工ワークショップ「ヒュー!もののけ大集合」

【参加者の子どもたちが作った“もののけ”】
2024年10月20日(日)広島市の5-Daysこども文化科学館において、教育学科・図画工作ゼミ2〜4年生17人と佐伯育郎教授による市民企画型事業の図工ワークショップ「ヒュー!もののけ大集合」を開催しました。年少から小学4年生までの14人の子どもたち、その保護者の方が参加してくださいました。
おくはらゆめ作の絵本『ようかいしりとり』(こぐま社、2018年)の読み聞かせ、もののけ(“もののけ”とは、おばけ・妖怪のこと。今回は紙コップなどの身辺材を用いて作りました)の作り方の説明や援助は、図画工作ゼミの学生が行いました。後期から図画工作ゼミに所属した2年生にとっては初めての体験でしたが、楽しんで参加することができました。事前の教材研究や準備、当日の子どもたちに対する指導・援助、事後の振り返りなどの一連の流れを実際に学びました。
【おくはらゆめ作の絵本『ようかいしりとり』(こぐま社、2018年)】

【会場の5-Daysこども文化科学館】

【学生による絵本『ようかいしりとり』の読み聞かせ】
【活動の様子】
【子どもたちと担当学生との記念写真】
ご参加のみなさまからは「いっぱいつくれてたのしかった。(年中)」「いっぱいかざりをつけることができてたのしかった。ざしきわらしがおもったよりかわいくできてうれしかった。(小学校2年生)」「みんなに『かわいいね。』と言われたから。たくさんのざいりょうがあったからたのしかった。やさしくおしえてくれたから。(小学校2年生)」という感想をいただきました。できあがった作品には、工夫とこだわりが溢れておりました。参加者の中には、昨年度のワークショップにも参加された方もいました。
図画工作ゼミの学生からは「年少さんを担当しました。自分で考えた創作お化けを作りました。 初めて参加したので上手くサポートできるか不安と緊張でいっぱいでしたが、実際に作る時間になると『こんな風なお化け作りたい』と話してくれて順調に進めていくことが出来ました。想像力が豊かで、自分にはない発想がたくさん出てきて勉強になる場面がありました。(2年生)」「2年生の男の子を担当しました。お母さんもサポートしてくださって、楽しく作ることが出来ました。好奇心旺盛な子どもで色んなところに歩いたりしていましたが、3人で協力して作ることが出来ました。とても楽しそうに工夫して作ることができていたのでよかったです。お母さんは、ぬりかべを主にサポートして頂き、テープとノリはどちらがいいかなどお話も出来て楽しかったです。(2年生)」といった振り返りがありました。

【参加した図画工作ゼミの学生たち(2〜4年生)】

【図画工作ゼミの学生が作った“もののけ”】
参加してくださった子どもたちと保護者のみなさま、貴重な機会を与えてくださった5-Daysこども文化科学館のみなさま、本当にありがとうございました。