• 2025.3.24
  • 人間栄養学科

人間栄養学科20期生が卒業を迎えました

  3月20日(木)に令和3年4月に入学した人間栄養学科20期生40名が卒業を迎えました。

 本学の卒業証書学位記授与式後、多くの保護者様にご列席いただく中、人間栄養学科の卒業証書授与式が執り行われ、学科長より卒業生1人ずつに卒業証書ならびに栄養士免許証等が授与されました。

 

 

 また、令和6年度広島文教大学学生表彰(学術研究活動)と全国栄養士養成施設協会会長表彰を授与された学生には、それぞれ表彰状も手渡されました。

 

 学科長式辞では、「コロナ禍のさまざまな困難を乗り越えながら卒業という大きな目標を達成された皆さんは、これからも困難に打ち勝つことができるはずです。」と、未来に向けた力強いお言葉をいただきました。また、栄養学の創始者、佐伯 矩 博士が提唱した『栄養』という語の原点にふれ、「人を育てることに通ずる『栄養』の学びを修めた皆さんが、本学の教育理念である『育心育人』の体現者として、社会で活躍されることを願っています。」との激励のお言葉もいただきました。

 

 在校生代表送辞では、ボランティア活動、臨地実習報告会、就職活動研究会などで4年生からご指導いただいたことへの感謝の気持ちと、国家試験に向けて勉強に励む4年生の姿にふれ、これまで築いてきた人間栄養学科の伝統を受け継いでいくことを宣言されました。

 

 

 卒業生代表答辞では、大学生活4年間を振り返り、新型コロナウイルスの感染が拡大する不安な中でも、多くの方のご支援のもとで大学生活を送ることができたことへの感謝の気持ちが伝えられました。また、授業、臨地実習および国家試験受験勉強を通して実感した「常に学び続けなければならない」ということを忘れず、人間栄養学科での4年間の学びや思い出を糧に、それぞれの道を一歩一歩踏みしめて進んでいくことを誓いました。

 

 

 この広島文教大学人間栄養学科で出会い、切磋琢磨しながら一緒に成長してきた仲間のことを忘れず、これからも支え合いながら社会に貢献されることを願っています。