第5回オープンキャンパス学科プログラムの様子を紹介します

  • 2022.8.25
  • 人間栄養学科

第5回オープンキャンパス学科プログラムの様子を紹介します

 8月19日(金)に第5回オープンキャンパスが開催されました。

 今回の学科プログラムは「運動パフォーマンスを上げる水分補給~スポーツドリンクの特徴~」がテーマでした。教員による運動時の水分補給の重要性やタイミングに関するミニ講義後、食アスリートアドバイザーの資格を持つ3年生がスポーツドリンクの種類や水分補給のポイントについての模擬授業を行いました。「食アスリートアドバイザー」は、アスリートやスポーツをしている人を支えるための食事とスポーツ栄養学の実践的な知識を身につける一般社団法人・食アスリート協会の認定資格です。

 

【模擬授業で配布した資料】              【学生による授業の様子】

 

 授業内容に関するクイズでは、カープうちわを使用して回答していただきました。どのクイズも正答率が高く、授業に積極的に参加していただけた様子が感じられました。

【クイズの様子】

 

 まだまだ暑い日が続きますので、今回お伝えした水分補給のポイントを皆さんの体調管理に役立てて頂ければ幸いです。

 

 

 学科体験コーナーでは、2年生が「調理学」「給食」「食品学」と前回とは異なる3つのブースを用意して、ご来場の高校生やその保護者様を各ブースにお招きし、栄養学科での学びをお伝えしました。プレゼンテーションに向けて、授業や試験の合間に媒体作成や練習などの準備をしてきました。

 オープンキャンパス受付開始時からイベント案内のチラシを配布したのが功を奏し、多くの方にご来場いただきました。2年生は学びの内容を分かりやすく説明しようと試行錯誤していましたが、ご来場者様から次々とご質問やご感想をいただいてそれに応えていくうちに、上手に説明ができるようになりました。実際に多くの方とコミュニケーションを取ったことで新たな気づきが沢山あったようです。この経験、ぜひ今後の活動に活かしてほしいと思います。

【プレゼンテーションの様子】

 

 

 展示コーナーでは、可部町内の大和重工株式会社にご協力をいただき、「ダイワ移動かまど」を展示しました。このかまどは、非常時またはイベント用の大量炊き出しの際に使用できる製品で、50~100人分の料理を作ることができます。実際に、スパテラ(大量調理時に使用する大きなしゃもじ)を使って食材に見立てた新聞紙を混ぜる体験をして頂き、3年次に学修する「給食経営管理実習」での調理作業を想像していただきました。参加した高校生からは、「楽しい!おもしろい」などの感想がありました。

 

 

 そして、今回のオープンキャンパスにも、広島市立安佐動物公園からオオサンショウウオのサンちゃんが、オープンキャンパスや人間栄養学科のイベントを盛り上げに来てくれました!

【サンちゃんとの記念撮影】

 

 今回が今年度最後のオープンキャンパスとなりましたが、多くの高校生・保護者様にご参加いただきました。ありがとうございました。