- 2025.2.17
- 教職センター
令和6年度「顔晴りの会(幼保)」開催報告~4年生から後輩へ学びをつなぐ~

令和7年2月6日(木)、幼保就職報告会「顔晴りの会」が開催されました。
この「顔晴り(がんばり)」には、「合否に関わらず顔が晴れるほど努力をする」という学生の思いが込められています。
本会は、就職活動を終えた4年生が後輩に向けて自身の経験を共有し、それぞれの学びが後輩に引き継がれ、毎年、新たな「顔晴り」の一歩を踏み出す場となっています。
会の冒頭では、教職センター長が挨拶し、参加者に向けて激励の言葉を送りました。
続いて、教育学科4年生による就職活動の体験談が語られました。公立・私立の保育園や幼稚園への就職活動、試験の対策方法、実習経験が採用試験でどのように活かされたかなど、多岐にわたる内容が共有されました。
分科会では、後輩たちが4年生に直接質問し、具体的な相談を行う時間が設けられました。「どのように面接対策をしたのか」「試験に向けた勉強法」「就職活動のスケジュール管理のコツ」など、活発な意見交換がなされ、先輩たちは自身の経験をもとに丁寧にアドバイスを送りました。
会の最後には、学科長から4年生のこれまでの努力を称え、今後のさらなる成長と活躍を期待する温かい励ましの言葉が送られました。
参加した学生たちは、その言葉を胸に、次のステップへ向けての決意を新たにしていました。
毎年、4年生の就職試験に向けた具体的な取り組みやセミナーでの学び、努力の軌跡が『顔晴り冊子』にまとめられています。
今年度の冊子には、セミナー委員長の「今年度もこの『顔晴り』を継続し、次の代へ『繋げられること』を大変嬉しく思います。今後も、たくさんの顔晴りが輝くことを心よりお祈りいたします。」とのメッセージが記されています。
本学では、今後もこのような貴重な機会を大切にし、学生たちが互いに学び合いながら成長できる環境を提供していきます。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。