献血ルームでの食事相談を開始しました

　4月22日（土）に、広島市中区にある献血ルーム”ピース”において人間栄養学科4年生有志7名による食事診断と相談会を実施しました。

　献血ルーム来場者の方に待ち時間を利用して気軽に食事相談していただくことで健康維持に役立てていただきたい、また管理栄養士を目指す学生たちとっても机上では学べない貴重な勉強の場にもなることから始まった企画です。

　来場者の約2割にあたる24名の方にご参加いただき、最初は緊張していた学生も徐々に笑顔で日常の様子も伺いながら対応できるようになりました。

　前日の夕食内容を伺い栄養バランスなどを診断した後、食事相談という流れで行いましたが、相談内容は貧血や減塩、食事の栄養バランスなどの他にも、子どもの食事について、間食や運動についてなど多岐に渡りました。学生側も、「食事診断の結果を踏まえて適切な食事アドバイスを行うための幅広い知識を身に付ける」、「様々な質問への対応力を身に付ける」、「どのような資料を準備したらよいか」等、多くの課題がみつかったようです。

　今後もまずは月1回のペースで継続していき、対象者の方に役立つ情報提供ができるように研鑽を積んでいきたいと考えています。

【会場の様子と食事相談の様子】

　このほかにも、人間栄養学科の活動を「今日の出来事」（https://www.h-bunkyo.ac.jp/university/incident_nut/）でご紹介しています。