令和4年度学校教育の体験活動(小学校)で観察実習に参加しました

  • 2022.06.28
  • 教職センター

令和4年度学校教育の体験活動(小学校)で観察実習に参加しました

令和4年6月15日(水)、教育学部教育学科・初等教育専攻・児童教育コースの2年生が、安芸高田市立の3つの小学校における観察実習に参加しました。本学では3年次の教育実習(授業を行う本実習)の他に、1・2年次から観察実習を行っており、小学校での体験活動と大学での学びを「つなぐ」教育を行っています。

観察実習では、授業を参観させていただいた後、担任の先生へのインタビューを行いました。校長先生・教頭先生からも講話をいただきました。貴重なお話をお聴きすることで、教職への意欲もさらに高まりました。学生の感想を紹介します。

 

  • 授業観察を通して学んだこと

「社会と道徳の授業を観察させていただきましたが、どちらも自分が観察したかった教科だったため、すごく学びが深められました。特に道徳では、どのような板書の仕方や、授業作りをされているか、前から気になっていましたが、実際に児童と同じような気持ちで、板書をワークシートに写したり、先生の問いに答えてみたりして、すごく濃密な45分間だったと思います。私も、このような授業作りができるようになりたいと思いました。」

 

  • 先生方へのインタビューを通して学んだこと

「インタビューさせていただいた中でも特に、子どもと関わる中で気をつけることとして、『約束を作っておく』ということが心に残りました。また、自分の中で許さない項目を作っておき、そのラインを超えたら注意するなど、先生の芯がブレないことが大切だと学びました。そのためにはまず子ども達と人間関係を作り、様子を見ながら良い悪いを伝えていくことが大切だと思いました。」

 

  • 校長先生・教頭先生の講話を通して学んだこと

「児童の良さを見つけて、褒めて伸ばすために児童一人ひとりのことをよく見ることが大切だと学んだ。児童を見るときに、なかなか理解できない言動を行ったりする児童もいると思う。そういった時にも、その児童のことを理解しようと努力することで、一人ひとりを理解しやすくなるのではないかと思う。そのため、大学生活の中でも、他の学生のことを理解しようとするつもりで関わっていきたいと思った。また、児童を取り巻く地域や保護者との連携も大切であることを改めて感じることができた。」

 

今後は、振り返りや幼稚園へ観察実習に行った学生との交流会など、事後学修を進める予定です。実習校の皆様、安芸高田市教育委員会の皆様、お忙しい中にも関わらず観察実習を受け入れてくださり、本当にありがとうございました。

【学生代表による挨拶の様子】

【授業観察の様子】

【授業観察の様子】

【担任の先生へのインタビューの様子】

【担任の先生へのインタビューの様子】

【担任の先生へのインタビューの様子】

【教頭先生の講話の様子】

【校長先生の講話の様子】

 

 

【学生代表によるお礼の挨拶の様子】