- 2026.7.17
- 心理学科
教員紹介発表を通して学んだこと──ソーシャル・スキル演習レポート
人と話す、協力する、伝える──こうした「ソーシャル・スキル(社会的スキル)」は、大学生活においても、さらにその先の社会においても欠かせない力です。
心理学科では毎年、1年生の前期に「ソーシャル・スキル演習」を開講し、体験を通じてこの力を育てることを大切にしています。
今年も、授業の一環として学生と教員が小グループで交流する機会を設けました。
準備からインタビュー・発表まで一連の活動を通じて、学生たちはさまざまな気づきと学びを得たようです。
交流会に向けて、学生たちはグループで役割を分担しながら準備を進めます。
教員へのアポイントメントメールを送ったり、質問内容をグループで話し合ったりと、協力し合いながら取り組みます。
交流会当日は、普段の授業ではなかなか知ることのできない教員の素顔に触れる貴重な時間となりました。
「先生の授業での印象と違った」「話してみたら意外と気さくだった」など、先生への親しみがぐっと増した様子が伝わってきます。
「先生が心理学を専攻した理由を聞いて、自分もさらに心理学に興味がわいた」という声もありました。




交流後は、インタビューした教員について、各グループがクラス全体に向けて紹介発表を行います。
「たくさん話を聞いたはずなのに、スライドにまとめると内容が少なくて驚いた」といった声があり、情報の整理や時間配分の難しさを実感した様子も伺えます。
また、グループで協力することの大切さや役割分担の重要性を体験から学んだ学生も多かったようです。
他のグループの発表を見ることで、「スライドにアニメーションを使うとメリハリが生まれる」「声のトーンや視線も聞き手の集中力に影響する」など、発表技術に関する具体的な気づきも得られました。
また、「どの先生も、勉強だけでなく遊びや社会経験を大切にしてほしいとおっしゃっていた」という共通点に気づいた学生も多く、大学生活の過ごし方を見直すきっかけにもなったようです。




ソーシャルスキルは、知識として知っているだけでは身につきません。
「人は話してみないと、その人のことは分からない」──そんなシンプルな気づきを、学生たちは今回の体験を通じて実感してくれたようです。
心理学科では、これからも授業内外でこうした体験を積み重ねられるよう、工夫を続けていきます。







