• 2023.11.29
  • 地域連携活動

放課後児童クラブへ実習に行きました

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令和5年10月23日(月)~27日(金)の5日間、
初等教育専攻1年生92名が「児童の理解」の授業の一環で、放課後児童クラブへ実習に行きました。
大学近隣にある可部児童クラブ、可部南児童クラブ、倉掛児童クラブの3つの放課後児童クラブでお世話になりました。1年生にとっては、大学に入学して初めての実習となりました。

 

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放課後児童クラブでは、児童の宿題の見守り、遊びを通した関わり、制作などを経験しました。また、館内の掃除や職員の業務の観察・補助もさせていただき、教室の環境設定の様子や児童へ関わり方を学びました。

 

 

 

さらに、実習後の11月9日、16日の大学の授業におけるグループ討議を通して、実習での学びを深めていきました。

 

 

学生の実習後の感想を一部紹介します。
〈児童への気づき〉
最初から心を開いてくれる児童と、関わっていく中で心を開いてくれる児童がどこの児童クラブにもいるのだと分かった。最初は心を開いていなかった児童でも最後まで心を開かず終わったという話は聞かなかったため、どれだけ私たちが関心を持って関わりやすく接することができるのかが大切なのだと考えた。

〈自分自身の興味・関心について〉
子どもたちが言うことを聞いてくれなかった時に、どのように働きかけるかについて他の班員から体験を聞いたことで、子どもの心に寄り添いながら共に良い方向に向かって行動を起こせるような働きかけができるように、私はもっと他の方の体験を聞いてみて、自分の考えだけに縛られすぎないようにする大切さに気づきました。日常から他の方の意見を聞き比較してみることの重要性について学ぶことが出来ました。

〈自分自身の興味・関心について〉
今回の実習で、自分は思っていた以上に子どもたちと関わることが好きだということを知ることができた。最初はどのようにしたらいいのか不安だったが話すうちに慣れてきていた。小学校での実習では、もっと子どもたちの表情に注目して見ようと思った。

 

11月29日(水)には、近隣の小学校へ実習に行きます。
放課後児童クラブでの学びをつないでいくとともに、子どもを理解することについての新たな視点を広げていきます。