• 2022.12.15
  • 教育学科

小学校へ観察実習に行きました

令和4年11月30日(水)
教育学科児童教育コースの1年生95名が、小学校へ観察実習に行きました。
大学近隣にある可部小学校・可部南小学校・倉掛小学校の3つの公立小学校にお世話になりました。
各小学校では、5校時・6校時・帰りの会の子どもたちの様子を参観させていただきました。

 

10月に実施した児童クラブの実習に続いて、2度目の実習となります。

教えるという立場から、小学校の授業を初めて参観する学生も少なくありません。そのため、行く前の緊張感や不安も大きかったようですが、実習校の先生方が温かく迎えてくださったことや子どもたちの生き生きとした姿に触れることができたことで、新たな学びがあったようです。

学生のふりかえりを一部紹介します。

 

『授業中は児童が積極的に疑問や感想を先生に投げかけており、自分が思っていた以上に児童全員が活発なこと、授業も一歩通行ではなく、相互的に進んでいることがわかった。』

 

『自分が思っている以上に様々な児童がいた。自分の意見をしっかりと言える児童や言えない児童、思っていることと真逆のことを言ってしまう児童など、現場で自分の目で見なければ分からないことを沢山知ることができた。』

 

『今回の実習を通して私が小学生の時とは違ってタブレットを使った授業が行われていて、感想をタブレットに入力して送ったり、作品の動きを動画に撮ったりなど、私が思っていた以上にタブレットを授業の中に取り入れていてとても驚いた。』

 

 

今後の学修では、このような観察記録などをもとにグループ討議を行います。

さらに、幼稚園へ実習に行った学生・中学校へ実習に行った学生と合同で、実習報告会を行う予定です。