• 2024.4.5
  • 人間栄養学科

生ごみを再利用!~循環型農業への取組み~

 昨年度、新3年生は、循環型農業の取組みの一環としてコンポストで堆肥作りを行いました。堆肥作りには、2年次に履修した「基礎調理実習Ⅱ」で出た生ごみを使用しました。生ごみの総使用量は、なんと「10.5kg」です。毎週の授業で出た生ごみを500gずつコンポストに加えて混ぜる作業を繰り返し行うことで微生物が働き、生ごみが発酵・分解されて堆肥となります。こうして作った堆肥を畑に利用して「食品生産」へと循環させる循環型農業を実践して、ごみの減量化・資源化につなげる活動を行います。

 

【実習で出た生ごみ(500g)】            【分解されやすいように小さく刻んだ生ごみ】

 

【コンポストに生ごみを入れている様子】

 

 学生たちは、「あんなにたくさん生ごみがあったのに、なんでコンポストが溢れないんだろう」「全然臭くないね」などと話していました。

 今年度は、この堆肥を使って『文教農園』で小松菜やベビーリーフを育てます。新3年生の取組みを、これから投稿していく予定です。続報をお待ちください!