【安佐北多目的交流広場】活用策検討のワークショップに参加!

  • 2024.10.11
  • イベント

【安佐北多目的交流広場】活用策検討のワークショップに参加!

 広島文教大学の近くに「安佐市民病院」がありましたが、同病院は2022年に安佐北区亀山に移転しました。その跡地の一部に「安佐北多目的交流広場」(仮称)が設置されることになっています。広島市地域活性化調整部地域活性推進課から、この広場の基本的な設計は出来たが、どのように活用していくのが良いか、広島文教大学の学生に、活用策を考えて欲しいの依頼がありました。そこで、この公園の活用策の検討に参加したい学生を学内で募集したところ、教育学部教育学科、 人間科学部人間福祉学科、 人間科学部人間栄養学科、 人間科学部グローバルコミュニケーション学科、学友会の学生12名が「安佐北多目的交流広場の活用策を考えるワークショップ」に参加してくれました。

 ワークショップは、日程説明(7月24日)、広島市による説明会(8月8日)、第1回ワークショップ(8月28日)、第2回ワークショップ(9月11日)の4回開催され、学生を中心にディスカッションが行われました。テーマは「防災」、「国際交流」、「福祉と多様性」など多岐に及び、非常食と地域特産品を組み合わせたイベントや、海外の保存食との食べ比べなど、具体的な提案が数多く出されました。また、介護や認知症に対する理解を深めるイベント、子ども向けワークショップ、地域住民と海外出身者の交流を図るフェスティバルといった、地域と連携するアイデアも見られました。

 ワークショップ活動を通じて、学生は日頃、大学で学んだ知識を活かしながら活用方法を考えました。その検討結果は、以下の「安佐北多目的交流広場の活用策を考えるワークショップ開催結果」にまとめられました。今回のワークショップでの活用策の検討が、安佐北区多目的交流広場が多くの市民に親しまれる広場になることに役立てればと思っています。

 

安佐北多目的交流広場の活用策を考えるワークショップ開催結果(広島市ホームページ)