- 2024.12.3
- 教職センター
令和6年度「顔晴りの会(小・中・高・一般など)」 の終了について

「顔晴り(がんばり)」とは,本学の学生が命名したものです。学生が主体となって教員採用試験に向けた学習会を開催したり,教員に課外での支援を依頼したりして学びを深め,互いに高め合う本学独自の取組です。教職センターでは,学科教員と連携して,このような教員採用試験等の就職活動に向けた取組を支援しております。
2024年11月29日(金)5コマ,この「顔晴り」の報告会を開催いたしました。主催者である教育学科4年生,教育学科の1・2・3年生,教員も含めて200人以上が参加し,熱気あふれる会となりました。会に先立って自分たちの取組や採用試験の詳細をまとめた冊子も教育学科4年生が作成しました。
- 顔晴り冊子
報告会では教職センター長,教育学科長,4年生セミナー委員長による挨拶の後,4年生,3年生から教員採用試験(併願受験,3年次チャレンジ受験,私立受験)や就職活動(一般企業,公務員)について代表者より報告がありました。7会場による分科会(広島他・就職,島根,山口,愛媛,鳥取・九州,中等国語,中等英語)では4年生と1・2・3年生とで情報交換をしました。その後,4年生の現セミナー委員と,3・2年生の新旧セミナー委員の顔合わせを行いました。
参加した学生からは,次の感想がありました。
「4年生の先輩方がこれまでどのような取り組みをされてきたのかを知ることができ,これからの勉強の活力に繋がった。また,長崎県は先輩がいらっしゃらなかったため,鳥取と九州というまとまりの県人会でしたが,教員採用試験に向けた取り組みを詳しく教えてもらい,学年や県を超えた繋がりを感じることができた。」(教育学科3年生)
「様々な進路を選択された先輩方のお話を聞くことができて視野が広がり,大変学びになった。一つの進路に決めるのではなく,色々な選択肢を考えて取り組みたいと思う。また,まだ2年生だから時間がある,と思わずに,今できることを着実に進めていきたい。分科会で,4年生の先輩がとても親身に丁寧に質問に答えてくださった。先輩とお話できたことで頑張ろう,と思えた。今は卒論や他の勉強などで忙しい時期であるにも関わらず,このような会を開いてくださった4年生の皆様に感謝したい。」(教育学科2年生)
「先輩方のお話を聞かせてもらう機会はなかなかないため,とても有意義な時間だと感じた。今やるべきこと,これからやることを知ることが出来たため安心したと同時に気を引き締めて頑張ろうと思えた。」(教育学科1年生)
例年,この会をきっかけに学生たちが人間関係を深め,共に「夢の実現」をめざして成長していきます。今年も,力強い第一歩を踏み出す会となりました。ご参加の皆様ありがとうございました。
- 全体会
- 分科会①
- 分科会②
- 分科会③
- 新旧セミナー委員の顔合わせ会