- 2019.09.30
- 人間栄養学科
在学生メッセージ~私と人間栄養学科
人間栄養学科には毎年、広島のみならず日本各地から管理栄養士・栄養士をめざす学生が集まっています。学生の経歴は商業や技術系の高等学校、社会人などと幅広く、互い高め合いながら夢に向かって日々努力しています。そんな学生たちの日常をご紹介します。文教で過ごす4年間、あなたはどのように過ごしますか?
充実した大学生活から得たもの
高良 優那さん(沖縄県/向陽高校出身)
私は「沖縄から出てみたい」、「将来“食”に関わる仕事に就きたい」という思いから、管理栄養士養成課程がある本学人間栄養学科を選びました。
大学生活はとても充実しています。授業や実習は大変ですが、好きなことを学べていることに感謝していますし、新しい知識や技術を楽しく身に付けることができています。特に、3年前期に特別養護老人ホームで臨地実習を行なってからは、管理栄養士になりたいという気持ちがさらに強くなりました。
大学生活以外では、長期休みに県外の温泉地でリゾートアルバイトをしています。私は新しいことと楽しいことが大好きで、アルバイト先で沢山の人と関わることで視野が広がりました。「長期休みが始まる」=(イコール)「アルバイトの始まり」になっています。
3年生後期になり、「まだまだやりたいことが沢山あるのにもう就職活動を考える時期になってしまった」と寂しく思うこともありますが、就職課のイベントなどを活用してしっかり将来について考えていこうと思っています。
(2019年12月 取材)
文教での学びを社会で生かしたい
広中 栄美さん(山口県/岩国高校出身)
私は料理を作ることや食べることが好きで、食の面から多くの人を笑顔にできる管理栄養士になりたいと思い、広島文教大学に入学しました。授業や臨地実習を通して食や健康について知識を深めていくうちに、管理栄養士になりたいという思いが一層強くなりました。
私は寮生活をしており、クラブ・サークル活動では大学祭実行委員会とバスケットボールサークルに所属していたため、他学科、他学年との関わりがたくさんあり、毎日充実した大学生活を送っています。臨地実習やボランティア活動などでうまくいかず気分が沈むこともありましたが、そんな時に私を笑顔にしてくれ支えてくれたのは先生方や友達でした。文教は団結力や協調性があり、とても過ごしやすい環境です。
私は4月から株式会社LEOCに就職します。心優しい先生方や友達に囲まれ、文教で学んだ4年間を忘れず、信頼される管理栄養士として社会に貢献していきたいです。そのために残り少ない大学生活を充実させ、管理栄養士国家試験現役合格を目指して日々勉学に励みたいです。
(2019年12月 取材)
目標に掲げた病院管理栄養士になるために
平田 和さん(愛媛県/大洲高校出身)
私は、病院に勤務する管理栄養士になりたいという目標を持って入学しました。
2・3年生では、広島もみじの会小児糖尿病サマーキャンプに参加し、糖尿病について学ぶだけでなく、患児が病気と向き合う姿を身近に感じることができました。
3年生後期の臨床栄養臨地実習で、大学病院の管理栄養士の方々が医療チームの一員として働かれている姿に接し、この臨地実習をきっかけにチーム医療に携わりたいという気持ちが一層強くなりました。
文教では、臨地実習だけでなく、ボランティア活動を通して大学での学びを実践できる機会が多くあります。また、就職活動や国試対策の面でも厚く支援していただけます。
私は、来年の春から地元の病院で、念願の病院管理栄養士として働けることになりました。卒業まで残りわずかですが、患者様や一緒に働く医療従事者から信頼される管理栄養士になれるよう、さらに努力していきたいです。
(2019年12月 取材)
人の役に立てる管理栄養士を目指して
原 優菜々さん(愛媛県/丹原高校出身)
私は、食べることが好きで「食」に関わる勉強がしたいと思い、広島文教大学に入学しました。大学で食について学び知識や技術を身につけていく中で、将来「食」に関わる仕事に就き、人の役に立ちたいと思えるようになりました。
寮生活では、他学科、他学年との交流が広がり、勉強で分からないところは聞いたり助け合ったりして生活しています。
文教では、ボランティア活動が多くあり、自分を成長させる良い経験を積むことができます。充実した大学生活が送れるよう一日一日を大切に過ごして行きたいと思います。
(2019年8月 取材)
様々な人との関わりを大切にして自己実現を
西岡 慶悟さん(広島県/安芸府中高校出身)
広島文教大学に入学してから、私はサークルや実習、ボランティア活動を通して出来るだけ様々な人と関わるように努力しています。高校の時とは違い、大学では様々な経験を持つ方と関われる環境が整っており、実習先の先輩やサークルの先輩からお話を聞くことで自分の将来像が見えてくると思うからです。大学での4年間を無駄なく有意義に過ごし、自分の将来像を実現するためにも充実したキャンパスライフを送りたいと思います。
(2019年8月 取材)
商業科から管理栄養士を目指して
阿部 夏帆さん(山口県/防府商工高校出身)
私は商業科卒だったため、理科系の科目は基礎しか学んでいませんでした。そのため入学前は普通科の人たちと混ざって授業についていけるかがとても不安でした。確かに授業が始まると、わからないところはたくさん出てきました。しかし、その度に先生方に質問したり、同級生とも教えあいながら理解するまで粘り強く頑張ることで、自分の知識として吸収することができたと思います。
大学に入学して1年半が過ぎました。授業は簡単ではありませんが、それを支えてくださる先生方や同級生がたくさんいます。わからないことがあったときにはそのままにせずに、解決していくことが大切だと学びました。
これからも目標である管理栄養士の資格取得に向けて勉学に励んでいきたいです。
(2019年8月 取材)
チャレンジ力で自分を成長させたい
池元 駿介さん(広島県/向原高校出身)
私が広島文教大学で力を入れたいことは“ボランティア活動”です。私は高校の時ボランティア活動などにあまり参加しておらず、入学前から、文教では小児糖尿病サマーキャンプやひろしまフードフェスティバルなど様々なボランティア活動に参加できる事に魅力を感じていました。ボランティア活動は自分を成長させる良い機会だと思います。日頃、経験出来ないことに積極的にチャレンジする事で、大学生活をより充実させていきたいと思います。
(2019年8月 取材)
臨地実習を経験して多くのことを学びました
河口 静佳さん(山口県/岩国商業高校出身)
私は、商業高校から人間栄養学科に入学しました。高校の授業では、理科系は基礎しか学んでいなかったため、普通科から入学してきた同級生に勉強がついていけるかとても不安でした。しかし、授業中にわからなかったことはわかるまで先生方が手厚く教えてくださり、理解できるようになりました。
また、私は寮生活をしていることから、同じ学科の人だけではなく他学科、他学年の人と関わる機会がたくさんあります。特に、他県の人との繋がりができ、視野が広がりました。
今年の夏休みには、初めての臨地実習を高齢者福祉施設で行いました。実際に働かれている管理栄養士の方のお姿を拝見し、より管理栄養士として働きたいという気持ちが強くなりました。
学生生活も半分を過ぎましたが、管理栄養士・栄養教諭の資格取得を目指してさらに勉学に励んでいきたいです。
(2018年11月 取材)
管理栄養士として社会貢献する夢の実現へ
部村 直保さん(広島県/海田高校出身)
入学時の目標は、管理栄養士になること!と漠然としていましたが、文教での学びを通して「相手を思いやることのできる管理栄養士になりたい」と思うようになりました。
大学生活で心がけているのは、一つひとつ丁寧に考え、学びを確実なものにすることです。授業、実習、卒業研究などすべてを成し遂げることの難しさに悩むときもありますが、全力で取り組むことで「管理栄養士として誰かのために貢献したい」という思いを強くすることができました。また、3回の臨地実習や、「国家試験合格」という目標に向かってみんなで協力することを通して、相手を理解し力を合わせることの大切さを学ぶことができました。
文教はとてもあたたかい大学です。安心して学びに集中できるのは、いつも私たち学生のことを考えてくださる先生方のおかげだと思っています。感謝の気持ちを忘れず、国家試験合格に向け、残り少ない大学生活を大切にしようと思います。
(2018年6月 取材)
ボランティア活動を通した人間形成
吉森 愛美さん(広島県/高陽東高校出身)
私は、中学・高校と陸上部に所属し、部活一筋で、ボランティアなどの活動にあまり参加できていなかったため、大学ではボランティアやクラスでの活動などに対して積極的に取り組みたいと考えていました。
1年生では、クラスの会計係と、次年度のオリゼミサポーターのリーダーに立候補しました。特に、オリゼミでは、先生とのメールのやり取りや、サポーターをまとめる上でとても勉強になることがたくさんあり、自分を成長させる良い経験となりました。
2年生では、ひろしま牡蠣レシピ開発のボランティアで活動中です。試行錯誤の連続ですが、意味のある活動にしたいと思っています。そして今、大学祭の学科展に向けて準備中です。チューターの先生も含め、学年全員で着々と準備を進めているところです。大成功で終えられるように頑張りたいと思います。
文教では、ボランティア活動や学校行事に対し、積極的に活動することができます。1年生から参加できるものもあるため、興味のある方は是非参加してみましょう。
(2018年7月 取材)
「広島かきレシピ」の開発を通して視野を広げる
妹尾 哉美さん(広島県/文教附属高校出身)
私は、「食」に関する面で、人の役立つ仕事に就きたいと思い、管理栄養士を目指して広島文教女子大学に進学しました。
1・2年生の授業では、生化学や解剖生理学、病理学など「食」に関わる基礎となる幅広い科目が組まれており、からだの仕組みについてより深く理解することができました。また、視野を広げるため積極的にボランティア活動に参加することを心がけています。その中でも一番印象に残っているのは、かき養殖連絡協議会と連携して若者を対象とした「広島かきレシピ」の開発です。レシピ考案のため何度も試作、改善を繰り返し、メンバー4人で8品を完成しました。その中の3品「かきのオリーブ炒め」「広島かき巻き」「かきとチーズの春巻き」を草津かき小屋において広島市長、広島市漁協代表理事組合長など多くの方に試食して頂き、好評でとても嬉しかったです。
今年の夏休みには初めての臨地実習が始まります。多くの学びができるよう日々の授業を大切にし、また、これからも積極的にボランティア活動に参加して自主性や協調性などを身につけていきたいと思います。
(2017年5月 取材)
卒業論文で知った個々の力の大切さ
恒吉 美里さん(広島県/井口高校出身)
私は食に関わる仕事に就きたいと、管理栄養士を目指して文教に入学しました。
4年生で取り組んだ卒論では、簡易型身長計の計測精度について研究しました。全体の計画を立てて、各自で内容を考えてそれぞれの意見を出し合い作成していきました。先生からのご指導も頂き、納得のいく卒論を完成させることができました。グループで1つのものを作り上げていくには、個々の力がとても大切だと学ぶことができました。就職先でも、自分の意見を持ち、様々な方と協力して1つのものを作り上げていきたいと思います。
(2017年1月 取材)
積極的に参加した課外活動で成長を実感
渡辺 つばささん(広島県/五日市高校出身)
私は、管理栄養士を目指して広島文教女子大学に入学しました。 3年生の夏休みから4年生の夏休みにかけて行った3回の臨地実習では、それぞれの現場で働かれている管理栄養士の先生のお姿を実際を拝見し、私も管理栄養士になりたいという思いがより一層強くなりました。また、私は大学生活の中で、課外活動に積極的に参加しました。その中の1つ、「広島市食育プロジェクト事業」では、カゴメ株式会社と共同で女子大生を対象とした朝食メニューの開発に取り組みました。「美味しく簡単にできるメニュー」をテーマに、カゴメの商品を使用したレシピを考案しました。何度も試作を行って改良を重ね、レシピが採用されたときはとても嬉しかったです。文教は、課外活動も充実しており、授業や実習で学んだことを実践できる機会がたくさんあります。自分の視野を広げる良い経験となり、ひと回り成長することができました。
(2016年12月 取材)