西日本豪雨被災地区(安佐北区口田南地区)で炊き出しを行いました

  • 2018.08.17
  • 人間栄養学科

西日本豪雨被災地区(安佐北区口田南地区)で炊き出しを行いました

 7月上旬の西日本豪雨により、大学近隣の安佐北区口田南地区で大きな被害が発生しました。7月28日(土)には、大和重工株式会社と人間栄養学科が協働し、広島市立口田小学校で炊き出しを行いました。人間栄養学科からは、教員3名と平成24年3月卒業生5名が参加しました。卒業生の中には、山口県や呉市からの参加者もいました。

 連日の猛暑の中、復旧作業にあたる口田南地区の住民の方とボランティアの方々に「夏野菜そうめん」200食を調理・提供しました。「夏野菜そうめん」は、九州北部豪雨災害(2017年7月発生)で最も被害の大きかった福岡県朝倉市杷木町で、2017年8月に行った炊き出しで提供したメニューで、1食で140gの野菜類を摂取することができます。病院・高齢者施設・給食会社等に勤務する卒業生が参加してくれたおかげで、200食の調理をスムーズに行うことができました。

 最後になりましたが、このたびの豪雨により災害で亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。今後も大和重工株式会社と協力し、このたびの豪雨災害が発生した倉敷市真備町で炊き出しを行う予定です。

【大和重工の移動かまどで具を調理中】   【中心温度を計測中】

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【そうめんを茹でている様子】      【綺麗に掃除した手洗い場でそうめんを冷やし中】

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【盛り付け】               【完成した夏野菜そうめん】

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【配膳中の様子】               【参加者全員で記念撮影】

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 このほかにも、人間栄養学科の活動を「今日の出来事」(https://www.h-bunkyo.ac.jp/university/incident_nut/)でご紹介しています