献血ルームにおける食事診断と相談会を継続しています

  • 2017.11.01
  • 人間栄養学科

献血ルームにおける食事診断と相談会を継続しています

 今年4月から4年生有志により取り組み始めました、献血ルーム”ピース”(広島市中区)における食事診断・相談会ボランティアを、10月21日(土)に3年生に引継ぎました。

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 献血ルーム来場者に、待ち時間を利用した気軽な食事相談を健康維持に役立てていただき、管理栄養士を目指す学生たちにとっては机上では学べない貴重な勉強の場になっています。実施から半年が過ぎ、冬に病院や福祉施設で臨地実習を行う3年生に実践を兼ねた外部演習としてバトンタッチしました。

 3年生は、最初は緊張して硬い表情でしたが、温かくエールなどを送ってくださる来場者に接する内に、徐々に笑顔で対応できるようになっていきました。

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 相談内容は、減塩、食事の栄養バランス、ビタミンやミネラルについて、たんぱく質の適正摂取量など多岐に渡りました。学生側も、食事診断の結果を踏まえて食事アドバイスを行うための知識を増やす、様々な質問への対応力をつける、どのような資料を準備したらよいかなど、各自で課題がみつかったようです。

 今後も月1回のペースでこのボランティアは続きます。来場者に役立つ情報提供ができるように研鑽を積み、将来、管理栄養士として働くために、ひとつでも多くの学びを得ていきたいと思います。

 このほかにも、人間栄養学科の活動を「今日の出来事」(https://www.h-bunkyo.ac.jp/university/incident_nut/)でご紹介しています