- 2025.4.28
- 教育学科
教育学科・佐伯育郎教授が第111回光風会展「光風会会員賞」を受賞

【受賞作品「番人・軍艦島~Isis」】
2025年4月16日(水)〜28日(月)、東京・六本木の国立新美術館にて「第111回 光風会展」が開催され、本学科にて「図画工作科教育法」や「保育内容の指導法(表現)」などを担当する 佐伯育郎 教授が、光風会会員賞 を受賞いたしました。
受賞作品は、油彩画「番人・軍艦島~Isis」(F130号)。作品の深い精神性と繊細な筆致が高く評価されました。
展覧会情報
「 第111回 光風会展」(東京)
- 会期:2025年4月16日(水)〜4月28日(月)
- 時間:10:00~18:00(最終入場 17:30)※最終日は15:00終了
- 休館日:4月22日(火)
- 会場:国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
- アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」6番出口直結
光風会選抜展2025「まなざしの継承」
- 会期:2025年5月3日(土)〜5月10日(土)
- 会場:東京都美術館 地下3F ギャラリーB(台東区上野公園8-36)
- 時間:9:30〜17:30(初日14:00〜/最終日14:00終了)
- 休館日:5月7日(水)
- 観覧料:無料
「第111回 光風会広島展」
- 会期:2025年 7月29日(火)~8月3日(日)
- 会場:広島県立美術館 県民ギャラリー
- 住所:広島県広島市中区上幟町2-22
- URL:https://www.hpam.jp/museum/
ご来観賜りますようご案内申し上げます。
▼ 光風会選抜展2025「まなざしの継承」のチラシ
佐伯 育郎 教授より ~高校生へのメッセージ~
「芸術」と聞くと、少し難しそうに感じるかもしれませんが、「デザイン」や「アート」として身近なものに目を向けてみると、
日常の中には、心が動く瞬間や、おもしろい形、不思議な色づかいなどがたくさん見つかります。
広島県内にも、美術館や街なかのオブジェなど、アートにふれる場所が数多くあります。
そうした日常の中で「なんか気になる」「ちょっと好きかも」と感じる気持ちは、とても大切な感性です。
子どもの頃に夢中になったことや、いま興味を持っていることを、ぜひそのまま大切にしてください。
その“好き”が、将来きっと、あなた自身の道につながっていくはずです。
▼佐伯教授が小学校低学年のころに作成した「鳥の図鑑」。
この頃に抱いた好奇心や観察する力が、今の表現活動にもつながっていると話されています。
作品解説(YouTube)
第111回展の受賞作品は、動画での解説も行われており、佐伯教授の作品解説も以下よりご覧いただけます。