「ひろしまフードフェスティバル2025」に参加しました!

  • 2025.10.28
  • 人間栄養学科

「ひろしまフードフェスティバル2025」に参加しました!

10月25日(土)と同26日(日)に、広島城とその周辺エリアで、“収穫の秋、採れたての広島グルメをたらふく食べて、満喫しよう”をテーマに「ひろしまフードフェスティバル2025」が開催されました。26日(日)には人間栄養学科2年生10名が参加し、ひろしまそだち部会の安佐北区ブースで、安佐北区農林産物を活用したメニューを販売しました。

 

販売したのは、『しか肉と水菜のチヂミ』と『チャプチェ風しか肉焼きそば』各100食。どちらも「地域課題の解決に向けたジビエのPR活動」をメインテーマに考案した「しか肉」を使用したメニューです。また、安佐北区で採れる食材PRのため、『しか肉と水菜のチヂミ』には水菜を、『チャプチェ風しか肉焼きそば』には小松菜を使用し、地元食材をぎゅっと詰め込んだ一品に仕上げました。看板などの媒体も作成し、考案したレシピや使用した食材をしっかりとアピールできるよう工夫しました。

 

当日は10時から販売を開始し、2年生の持ち前の明るさと元気とチームワークを発揮しながら、調理、接客、売り込みを頑張り、14時前には完売することができました。ご購入くださったお客様から「おいしい!」というお声をたくさんいただき、中には、何度もおかわりをしてくださる方もいらっしゃいました。

 

ご購入くださった方には、今回販売した2品を含む、学生が考案した”ジビエレシピ“ 計6品を掲載したリーフレットをお渡ししました。ご家庭でも作っていただけると嬉しく思います。

 

 

 

参加した学生にとって、今回は初めての大量調理でした。学生からは「焼きそばを均等に盛りつけるのが大変だった」、「お客様全員に温かい状態で提供できるよう調理するのが難しかった」という感想があり、調理販売の難しさを感じたようです。一方で、「役割分担をして、全員で協力して対応できた!」、「声出しをしっかりと頑張って完売できた!」、「とにかく楽しかった!」という前向きな声も多く、達成感を得られた様子でした。レシピ考案から当日の提供まで、試作や媒体作成などの準備に一生懸命に取り組む中で、様々なことを学べたのではないかと思います。

 

 

今回の経験が地域課題の解決や地元食材に目を向けるきっかけとなると同時に、今後の学生生活においても活かされることを願っています。

 

当日「安佐北ジビエブース」にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

また、今回の出展にあたりご協力くださいました広島市安佐北区役所農林課農林振興係の皆様ならびに食材をご提供いただきました白木ジビエセンター及び野菜生産者の皆様に感謝申し上げます

 

今回販売した2品は、11月2日(日)に開催される「文教祭(大学祭)」でも販売しますので、ぜひ本学にも足をお運びいただけますと幸いです。

 

 

出願