国際ビジネスコミュニケーション学会で発表奨励賞を受賞しました!

  • 2025.11.2
  • GC学科

国際ビジネスコミュニケーション学会で発表奨励賞を受賞しました!

グローバルコミュニケーション学科4年の坂根 吉成さん、三谷 匠輝さんが、9月27日に本学で開催された「国際ビジネスコミュニケーション学会九州・山口支部研究発表会」にて奨励賞を受賞しました。

おめでとうございます!

 

 

国際ビジネスコミュニケーション学会(旧 日本商業英語学会)は、1934年に設立された国際取引および国際経営におけるコミュニケーション研究の学術団体で日本学術会議に登録され、日本経済学会連合にも加盟しています。九州・山口支部では、年に2回ほど研究発表会を開催しています。

お二人は、今年3月に福岡県秋月で開催された同学会の研究発表会にて、「訪日外国人観光客向け『MIMAMORI』プラットフォームの構築に関する研究」というテーマで研究報告を行いました。その内容が学会の先生方から高く評価され、今回の受賞に繋がりました。当日は、国際ビジネスコミュニケーション学会九州・山口支部長の新井恭子先生より賞状が授与されました。

 

 

今回の受賞について、坂根さんは次のように話しています。

この度、国際ビジネスコミュニケーション学会にて奨励賞を賜り、心より感謝申し上げます。

発表テーマ「訪日外国人観光客向け『MIMAMORI』プラットフォームの構築に関する研究」では、防災ARの開発など試行錯誤を重ねましたが、嘉島先生や三谷くん、仲間との協力で乗り越えられました。発表で「学部生のレベルを超えている」とのお褒めの言葉をいただき、研究の意義と伝える力の向上を実感しました。この栄誉を糧に、慢心せず、今後も社会に貢献できる研究の継続と、さらなる成長を目指して邁進してまいります。

 

 

 

 

    

 

なお、今回の研究会では、坂根さんは受賞テーマをもとに、研究をさらに発展させ、以下のテーマで発表を行いました。

「災害時におけるインバウンド向けコミュニケーション支援 -AI対話システムを中心に」

 

また、先輩たちのこれまでの学会での取り組みに刺激を受け、当日はグローバルコミュニケーション学科の3年生と1年生も、以下のテーマそれぞれ研究発表に挑戦しました。

・「海外におけるボランティアツーリズムのあり方について-セブ島をフィールドとして」

発表者:グローバルコミュニケーション学科3年 來海 彩芽さん

発表者コメント:

留学中の体験をもとに、観光と社会貢献を結びつけるボランティアツーリズムの意義と課題について考察しました。特に、日本とフィリピン双方の視点から、持続可能な国際交流の在り方を探りました。発表準備や質疑応答を通して、自分の経験を客観的に整理し、限られた時間でわかりやすく伝えることの難しさを実感しました。今回の発表を通じて得た学びを今後の研究や活動に生かし、観光を通じた国際理解をさらに深めていきたいと考えています。

 

・「訪日外国人は地域創生の担い手となり得るのか-島根県邑南町の可能性をめぐって」

発表者:グローバルコミュニケーション学科1年    渡利 勇大さん・伊東 夏輝さん

発表者コメント:

私たちは、「ポツンと外国人経営者」というビジネスプランを提案し、嘉島先生のご指導のもと、発表準備を進めてまいりました。初めての学会発表でしたが、温かい雰囲気の中で楽しく発表することができ、大変貴重な経験となりました。また、先輩方のプレゼンテーションは非常に完成度が高く、多くの学びと刺激を得ることができました。今後は、先輩方のように質の高い発表ができるよう、より一層研究と調査に励んでまいります。このたびは貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

 

学会の先生方からは、学生たちの発表について次のように高く評価されました。

 

学生の皆さんの発表は、いずれもよく内容を調査されており、学部学生とは思えない、とても素晴らしい報告でした。

 

グローバルコミュニケーション学科は、今後も学生たちの学術活動を積極的にサポートし、さらなる成長を後押ししていきます!!  

 

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