学生が主体のイベントが開催されました！

講座名「中央ことぶき大学」（広島市文化財団　中央公民館主催）の９月のイベントの企画・運営について広島文教大学人間福祉学科に依頼があり、人間福祉学科１年生総勢２１名が企画・運営に携わりました。本番に向け、学生たちで集まり打合せを重ねてきました。どんな内容で参加者のみなさんに楽しんでいただくか、それぞれ案を持ち寄り話し合いの結果、心も体も元気になるというテーマで「スポーツデイ」になりました。ここからは本番当日の様子をお伝えいたします。本番当日は３０名以上の参加者がありました。

事前打ち合わせからとても緊張している様子がみられましたが、参加者がどんどん来場してこられると積極的に学生の方から笑顔で挨拶をしたり、席に案内をしていました。総合司会の学生が説明を終えると、“チーム１０円”の学生たちが前に出て準備体操を行います。

準備体操が終わりゲームに移ります。まずは“チームかしわ”の学生たちが考えたクイズです。参加者の皆さんの輪に入り、学生も一緒に考えます。答えの解釈がさまざまあり、笑いが引き起こり会場が温まりました。

続いては“チームかいくん”の学生たちが考えた「ドキドキ若返る⁉もの送りリレー」です。

お玉やスプーン、うちわを使ってピンポン玉などの物を渡していくリレーです。皆さん物を落とさないように真剣な面持ちで取り組まれました。学生の応援も加わり、とても盛り上がりました。

最後に、“チームづーさん”の学生たちが考えた「若さをいただく！玉入れ！」です。学生がかごを背負って円のなかを動き回ります。新聞紙で作ったボールをかごの中に入れて点数を競います。小さいかごは玉を入れにくいため得点が大きくなります。皆さん全力で取り組まれ、ボールを残すことなくかごに入れておられました。

全てゲームを終え、クールダウンと結果発表を行いました。最後まで温かい雰囲気のなかでイベントを終えることが出来ました。学生からは、「緊張したけど楽しく出来た」、「盛り上がってよかった」と達成感を味わう感想が寄せられました。学生にとってイベントの企画・運営を任せていただいたことは初めてでした。このような貴重な経験をさせていただいたことに心より感謝申し上げます。当日ご参加くださった皆さん、広島文教大学人間福祉学科に声をかけてくださった広島文化財団 中央公民館の皆様ありがとうございました。