心理学のとびら~学生インタビュー

  • 2018.03.25
  • 心理学科

心理学のとびら~学生インタビュー

 みなさんは「心理学」や「心理学科」について、どんなイメージをお持ちでしょうか? 心理学という言葉は聞いたことがあるけどよくわからないという方、心理学って興味はあるけど、何となく難しそうと感じておられる方もいらっしゃると思います。そこで、心理学科での学びや大学生活についてお伝えしようと、「心理学科のとびら」という企画を考えました。不定期ではありますが、、是非チェックしてください。
 第1弾は、4年間文教の心理学科で過ごした4年生へのインタビュー!
「心理学の面白さ」と「文教心理学科の授業の印象や思い出」を教えてもらいました!

 

 

現役4年生から見た“心理学科”の学び

 

▼TOPIC 心理学のおもしろさは??

 

いろんな発見がある

授業の内容をこれまでの経験に当てはめて「あれは、こういうことだったんだ!」と納得したり、演習やグループワークのなかで「自分にこんなところがあるんだ」と気づいたり・・・。心理学を学んでいくうちに周りのことや自分自身のこと、いろんな発見ができました。それに、学べば学ぶほど、学びたい分野が増えていくのも魅力かな。

 

実は,とっても身近なもの

心理学を学んで思うのは、心理学は日常生活にあふれていて、とても身近だということ。それに、普段の日常でも心理学の学びを活かせることがたくさんあると思います。「行動」から「心」を理解していくというところも、面白いと感じるところのひとつです。

 

今回協力してくれた4年生

 

 

▼TOPIC 文教心理学科の授業で印象に残っていることは??

 

グループワークや演習を通した体験的な学び

自分で自分にたくさんの心理検査をしたことが印象に残っています。今まで気が付いていなかった自分の性格やストレス耐性のこと等、日常生活の中でも役立つ知識が身に付きました。また、相手の意見を尊重しながら自分の意見を伝えるということは難しいけど、とても大切なことなんだなと改めて感じました。

 

心理学の学びを生かした取り組み

文教の心理学科で特徴のある授業として「対人サポート演習」があります。この授業では、心理学の学びを実社会に生きる人たちの支援にどのように生かせるかを考えて、自分たちで取り組みを企画し実践することを目標にしています。今年度は、「ストレスマネジメント」をテーマに活動しました。どんな内容にしたら楽しんでもらえるのか、企画を実現するためには相手にどう伝えたらよいか、ちょっとした「心理戦」を楽しみながら、実現に向けて頑張りました。企画に参加された方にご好評いただけ、有意義な活動ができてよかったです。

 

 

▼PLUS ONE POINT 心理学科卒業後の進路は??

 

◎心理学科卒業後の進路は「進学」と「就職」です。「進学」をする学生の多くは、臨床心理士を目指して大学院に進学しています。「就職」をする学生は、いろんな業界や職種で就職しています。

◎文教心理学科では、心理学をベースとした「キャリア開発系の授業」や、実際の大学院受験や就職活動の感覚を伝える「大学院説明会」や「就活駅伝」など、学生一人ひとりの進路選択を支えるために独自の支援に力を入れています。