- 2025.5.16
- 心理学科
1年生「ソーシャル・スキル演習」で自己紹介発表を行いました!

心理学科では、「学修スキル」「社会スキル」「情報スキル」の3スキルの育成に力を入れています。
心理学を学ぶ上で、また、将来的に社会で活躍する上で、「ソーシャル・スキル(社会的スキル)」は欠かせない力です。
入学してすぐの1年生前期には、この力に対応した「ソーシャル・スキル演習」の授業があり、
まず初めに一人ひとりが1年生全員の前で自己紹介発表をするという演習が行われました。
事前準備としてパワーポイントで紹介資料を各自で作成し、
それをスクリーンに投影しながら数分間の発表を行いました。
写真やイラストを入れつつ、オリジナリティのある分かりやすいパワポ資料を作ってくれていました!
自己紹介終了後の学生からの感想を見てみると、単なる自己紹介といえど、
「前に立つとすごく緊張した」
「足が震えた」
「全然思っていたように喋れなかった」
「人前に立って発表するのが苦手なので声が出なかったり震えたりした」
という感想もあり、いざ人前に立って話してみるとその難しさを経験できたのではないかと思います。
それだけでなく、
「聞き取りやすい発表というものは、相手の反応を見ながら話し、声の強弱をつけて話していることに気づいた」
「顔の表情や言葉の語尾のつけ方など、役立てようと思った」
「スライドは、色や写真を使ったり、題名と説明を視聴者に分かりやすいように分けていて参考にしたい」
と、その経験を昇華して次に繋げている声もありました。
このワークを通して、
「カミングアウトすれば、ピンポイントなコンテンツで仲間が見つかることもあるのだなと思った」
「新しいクラスメートの前での発表は新鮮でいいものだった」
「お菓子作りが趣味の人も何人かいたので、話しかけてみようと思った」
といった声も挙がり、単なるソーシャル・スキルの演習というだけでなく、
大学での交友関係を広げる良いきっかけにもなったようですね。
発表を聴く側も興味を持って聴くことで発表者をサポートしていました!
質問や感想の時間もあり、常に笑いの絶えない発表の時間でした!