- 2025.12.22
- *お知らせ
平和部 安佐北コミュニティセンターイベントで「エスキーテニス発祥物語」紙芝居で紹介
2025年11月30日(日)安佐北コミュニティセンターで行われたイベントに平和部として参加しました。今年オープンしたばかりのコミュニティセンターは、広島市の平和月間に合わせイベントを企画、広島生まれのエスキーテニスの体験と、平和学習として、エスキーテニス発祥物語の紙芝居を紹介することになり、紙芝居の紹介を平和部で担当しました。
エスキーテニスを考案した宇野本信は、昭和20年8月6日、長女の舅が危篤だと連絡を受け、前日広島を離れ、6日の朝礼に間に合うように帰ってくる予定でしたが汽車に乗り遅れたことで被ばくの難を逃れました。しかし、当時横川駅近くで経営していた会社の工場は倒壊、娘など家族を失いました。実業家であった宇野本氏は広島県の依頼を受け、「焼野原でも楽しめるスポーツを」と考え考案したスポーツです。
紙芝居は舟入高校の学生さんが作成されたもので、考案者の被爆体験を中心に、広島への思いが詰まっています。今回初めての試みで参加者は多くありませんでしたが、2026年1月からコミュニティセンターでエスキーテニスができるようになります。あわせて、11月の平和月間では、毎年平和を発信する活動も継続できたらと思います。
参加者全員で記念撮影
紙芝居を紹介した平和部メンバー
紙芝居の一枚(被爆前の宇野本さんの会社)
エスキーテニス体験の様子











