• 2025.11.06
  • 人間福祉学科

人間福祉学会を開催しました

11月1日(土)、人間福祉学会を開催しました。教員、在学生、卒業生あわせて50名の参加があり、盛会となりました。

人間福祉学科は開設以来20年が経過しました。この間、多くの卒業生を福祉専門職として輩出し、それぞれが地域で実践を重ねています。一方で福祉専門職だけではありませんが、若者の職場定着は社会の課題となっています。 

参加者それぞれの今後の取り組みの参考にしたいと考え、今回は本学卒業後、同一法人で継続して10年以上勤務を続けている卒業生に登壇いただき、職場での苦労や葛藤、実践における挫折体験やその克服、仕事を続ける上での工夫ややりがいなどを分かりやすく丁寧にお話しいただきました。

在学生にとっては、これから働くことを考える上での不安や悩みを少しでも解消する機会に、また卒業生にとっては、経験年数によって違いはあれ、他者の経験から自身の実践を振り返る機会となりました。

 

      

 

~ご登壇いただいた卒業生のご紹介~

  • 藤井 ひかり さん (人間福祉学科 2期生)

  生まれ故郷の江田島にある医療法人社団吉田会吉田病院勤務。 

精神保健福祉士として医療福祉相談室に勤務し、入院・外来患者さん等の相談に応じられています。 

  • 三口 美由紀 さん (人間福祉学科 6期生)

 (社福)広島県社会福祉協議会に入局し、今年で16年目。 

 令和4年4月から地域福祉課で広島県民生委員児童委員協議会事務局の担当として、県内の民生委員児童委員が活動しやすい環境づくりや資質向上のための研修の企画等の業務を行っておられます。

  • 谷貝 実可 さん (人間福祉学科 11期生)

本学卒業後、社会福祉法人清風会に勤務し12年目。 

法人内では相談員、グループホームのサービス管理責任者を経て、現在は就労支援事業所のサービス管理責任者として勤務をしており、様々な職種を経験されておられます。

 

 

ご登壇いただいた3名の卒業生のほかに24名の卒業生も参加し、教員と卒業生、在学生の交流の場となりました。ご登壇いただきました藤井ひかりさん、三口美由紀さん、谷貝実可さん、誠にありがとうございました。

これからも卒業生の皆さまのご活躍を心よりお祈りいたします。今後も教員一同、卒業生の皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。参加された在学生の皆さまもありがとうございました。

 

出願