広島文教高校は15日、7月27日から5日間、大手予備校河合塾のカリスマ講師を本校に招いて実施する「出前授業」のガイダンスを行いました。国公立大学進学などを目指す文教生1年から3年までの約50人が出席し、「受験の天王山」と言われる夏休みの過ごし方、勉強の仕方について、秘訣を伝授してもらいました。
「この夏が、合格への突破口!」を合言葉に、河合塾の坂本和也さんが、大学入学共通テストの特徴や、問題作成の方向性、センター試験との比較、共通テストの攻略法などを分かりやすく説明されました。坂本さんは「この夏で基礎力を短期間に効率的に身に付けよう。出前授業は予習を必ずやってください。予習→講義→復習のサイクルを大事にして欲しい。そして、復習を繰り返し行うことで知識が定着します」と訴えていました。
ガイダンスを受けた生徒たちは「夏にどのように勉強すべきか、よく分かった」「やるべき事が明確になった」「予習・復習の大事さを実感した」などと意気込んでいました。早速、テキストが配られ、予習のための環境が整えられました。「あとは、やるだけ!」いよいよ、文教生の「夏の陣」が始まります。(文責 今岡範哲)