広島文教大学附属高等学校 オフィシャルブログ

おうち時間の過ごし方①読書のススメ(石川教頭)

石川教頭が薦める今読んでおきたい本

自宅で過ごすしかないこの頃は、話し相手がいなくて時間を持て余すことも多いのでは...。

そんな今こそ読書です。本を読んで、物語の登場人物と対話してみましょう。

「なんでそんなこと言うの!」「あなたが今しないといけないのは、それじゃないのに...」など、作品内の登場人物にツッコんでみるのも、けっこう楽しいものです。

そして、読書における登場人物との対話は、あなた自身がどんな人間なのかを教えてくれます。

ようこそ、本の世界へ。

○吉野源三郎「君たちはどう生きるか」(漫画版あり)

 理想と現実のギャップに苦しむ時に、勇気を与えてくれる一冊。コペルニクスってどんな人?

○朝井リョウ「何者」

 「自分は何者なのか」を決めるのは、自分を取り巻く他者なのか、それとも自分自身なのか?

○星野智幸「俺俺」 

自分と同じ姿・形の人間しか存在しない世界は、果たして楽園なのか、それとも地獄なのか?

○村田沙耶香「コンビニ人間」

 衝撃的に面白い。読み始めたら止まらない。人間という存在の根源的意味を考えさせられます。しばらく私は「村田紗耶香中毒」になりました。

○重松清「きみの友だち」「きよしこ」「エイジ」など

 岡山出身の小説家です。これ以外にも素敵な作品がたくさんあります。彼の作品を読んで、「友だち」という存在について考えてみよう。

○いとうせいこう「想像ラジオ」

 物語の背景にあるのは「東日本大震災」です。「忘れてもいいこと」と「忘れてはいけないこと」について考えさせられます。

○吉田修一「横道世之介」

 主人公は世之介という名の大学生。こんな同級生がいたらいいのになあ、こんな人になれたらなあと思った作品です。

○三浦しをん「風が強く吹いている」「神去なあなあ日常」「舟を編む」など

 「風が強く吹いている」の中で、箱根駅伝を目指す主人公はこう言います。「自分は速くなりた

いんじゃなくて、強くなりたいんだ」。

○豊島ミホ「檸檬のころ」

 高校生のみずみずしい日常を描いた作品。昔を思い出して、少し切なくなりました。

2020年5月

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