広島文教女子大学附属高等学校 オフィシャルブログ

ムッシュ吉村の台湾プチガイド⑨文教生は「持ってます!」

 台湾修学旅行。福岡空港でいきなりの8時間待ち。飛行機の点検のためとは言え、出鼻をくじかれた感じでした。が、うちの文教生は違います。8時間のフリータイムを楽しそうに謳歌していましたよ。昼と夜の2回、ミールクーポンが航空会社からサービスされ、思い思いの食事をとっていました。福岡に昼前に着いて、深夜に台湾へ出発、日付を超えてホテル到着という強行スケジュールにも負けず、みんな元気です。食欲も旺盛です。ご安心ください。

ムッシュが驚いたのは、文教生が「(強運を)持っている!」事です。無理は承知で、旅行会社日本近畿ツーリストの添乗員さんに、「半日以上ロスタイムが生じているけど、本来予定していた観光地やスポット、レストランは出来るだけ行けるようにしてほしい」と、お願いしました。3泊4日で海外の修学旅行。それに加えて、台湾は一年の中でも最も観光客や修学旅行生が多いベストシーズンです。ムッシュのリクエストは、ご無体な事は間違いありません。

敏腕添乗員の横村成美さんは一言、「何とか、やってみます」。あとで聞くと、8時間の遅延は横村さんも初めてで、飛行機自体が欠航になることが多いようです。そんな状況下での無理くりなリクエスト。さすがです。初日行く予定のマストのレストランはもちろん、故宮博物院や台北101なども、スケジュールを揺すって、揺すって、行けることになったんです。特にレストランは小籠包の名店で、台北で一番人気のお店です。

本来なら、生徒たちが自腹で昼食をするランチタイムに、小籠包の名店が組み込まれ、その分、文教生は昼食代を、ショッピングやお土産に充てることができました。これこそ「一石二鳥、三鳥」ですよね。文教生の日頃の行いが良いのでしょう。スケジュールはもちろん、天候にも恵まれたんです。本来行く予定の初日は、実は雨が降って、観光にはイマイチだったんです。文教生が台湾に到着してからは、南国名物のスコールはあったものの、見事、快晴です。気温も26、27度で、過ごしやすいです。地元の添乗員さんも驚くほど、「一年で最も過ごしやすい、天候に戻りました」と太鼓判です。

文教生はやっぱり、持っているんだと、ムッシュは確信しました。行きの飛行機で、航空会社から丁重なお詫びと、生徒全員に手に入りにくい絶品のパイナップルケーキや特注トランプがプレゼントされました。機長からは直々にアナウンスで本校の名前を挙げての謝罪がありました。ムッシュのところに、航空会社からわざわざ謝罪と事情説明に来られたので、ちょっとだけ(20分程度)、文教生に成り代わって小言を言わせて頂きました。航空会社のお偉い方々と協議して対応したいと、帰りの便名と出発時間を問われましたので、ひょっとしたら、ちょっとしたサプライズがあるかも...。

保護者の皆さま、本当にご心配をお掛けしましたが、文教生80人、みんな元気です。ハツラツと台湾を満喫しています。心身ともに、ひとまわり、大きくなって頼もしくなって、帰国すると思います。福岡空港での8時間待機も、結果的に笑って語られる忘れられない貴重な体験・思い出と思うことができるよう、安全第一に、思いっきり楽しんでほしいと引率者一同、願っています。引率者はご自宅に着くまでが修学旅行と思っています。「安全安心」を合言葉に、最善を尽くします。ご理解とご協力をよろしくお願いします。

2019年11月

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