広島文教女子大学附属高等学校 オフィシャルブログ

ムッシュ吉村のそこ知り㉛ 面白い!公開研究授業乞うご期待

㉛ 面白い!公開研究授業乞うご期待

 広島文教高校は9月3日(火)、公開研究授業を行います。広島大学副理事の難波博孝教授が講演と特別授業をご披露いただけるほか、なんと本校の河田敦之校長が三十年ぶりに公開授業をします。顔ぶれもさることながら、内容が面白いんです。本校のチャレンジャーな教師たちも、あの手この手で練りに練った公開授業になっています。ムッシュ思うに、一見の価値があります。ぜひ、中学校や高校の先生方に見ていただきたいです。また、保護者の方の参加も大歓迎です。本校の「最先端」の授業を体感してください。

 難波教授は、「大学改革/大学入試改革時代を生き抜く論理力育成のために」と題して講演いただけます。難波教授は臨床国語教育の研究に取り組み、現場での「論理」教育を推進する日本でも有数のエキスパートです。特別研究授業では、「ごんぎつね」を教材に、「論理」を追求した内容になりそうです。

 河田校長は、教育学科の竹中義信先生がタッグを組んで、面白い試みをしますよ。テーマは、なぜ「チコちゃんに叱られる!」は人気(高視聴率)なのか?~認知心理学入門~です。将来、保育園や幼稚園、小中学校の「先生」を目指す生徒を相手に、NHKの教養娯楽番組を題材に授業します。「未来の教師」である本校のこども教育クラスの生徒が、「人間とは何か」「子どもとは何か」「学びとは何か」といった大きな問いを立て、学ぶことや教えることの本質を主体的に探究していくことが狙いだそうですよ。とにかく、意欲的な授業です。校長先生はこの日のために半年がかりで構想を温めてこられました。

 教育学科長で国語科の末吉博一先生は、「具体・抽象の関係を使って文章をまとめよう」をテーマに、1年生を対象に授業しますよ。最終的に生徒たちに適切な論理を使った簡単な意見文が書けるようになることを目指しています。教材は難波先生らが執筆・監修している「論理の力」を育てるシリーズのドリルを使います。末吉先生は自分の意見や自己PR文などを書くときに必要な「書く力」を身に着けることに力を入れているそうです。個性的なキャラが光り、アイデアマンの末吉先生。どんなユニークな、感性豊かな授業になるのか、ムッシュは楽しみです。

 選抜学科長で数学科の今岡範哲先生は、「図形問題に対するアプローチ 中学数学・高校数学の知識の活用」をテーマに、1年と2年の特待生らを対象に授業します。令和元年度の広島県高等学校数学コンクールの問題を教材に、「反転学習」に取り組みます。ムッシュはこの反転学習に興味があります。予習した知識や理解の確認として、自分が作成した解答を、クラスで発表し合い、学びを深め合うっていうスタイルだそうです。文系のムッシュは「数学は暗記科目」だと信じており、苦手意識がありました。が、今岡先生の授業は「正直、数学って面白いんだ。答えを導き出すのに、いろんなアプローチがあって、楽しい」と目からウロコです。数学の苦手な方、必見の授業だと思います。

 広島文教高校には多士済々な教師陣がそろっています。公開研究授業は教師たちの日ごろの研究の成果を発信できる貴重な場でもあります。この機会に本校の「教師力」をご覧いただければ幸いです。多くの方々に、ぜひお越しいただきたいと思います。

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広島大学 教授 難波博孝先生


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校長 河田敦之    竹中義信


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末吉博一


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今岡範哲

2019年8月

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