広島文教女子大学附属高等学校 オフィシャルブログ

ムッシュ吉村のカナダプチガイド㉕

最終回 真のダイバーシティとは。文教の目指す理想とは

修学旅行カナダホームステイは、文教生とともに、ある意味、真のダイバーシティとは何かを探す旅だった気がします。頭では分かっていますが、いざ現実にさらされると、理想通り、思い通りにいきません。ダイバーシティ、多様性...。海外に行ったら、国際理解を深め、違いを認め合い、共有し、困難をともに乗り越えていこう。ホテルステイではないのでわがままは厳禁。ホームステイとはホストファミリーと家族の一員になるんだ。頭では理解しています。いざ、行動できない。致し方ありませんが、飽くなき挑戦で、真の国際人になるには、学びを深め、経験を重ね、失敗を恐れず、前に進むしかありません。最後に、ムッシュ吉村からのプレゼントです。ホームステイやホストファミリーなどについて、ホームステイ専門会社が注意喚起した、よくまとまった文書がありましたので、引用します。ぜひ、参考にしてください。今回のホームステイ組も、これから、留学やホームステイに挑戦する文教生も、必ず一読してくださいね。保護者のみなさんにも、ぜひお読みいただきたいと思います。

【ホームステイする人の心構え】

ホームステイは人と人のお付き合い です。お互いが尊重し合い、積極的に言葉をかわしながら信頼関係を気づいていく必要があります。ただ、黙って生活していれば何でもホストファミリーがやってくれるというのは間違った考えです。

ホテルのように、ゲストとして至れり尽くせりのサービスをしてくれる訳ではありません。厳しい言い方ですが、お金を払っているんだからと、ゲスト扱いされ、何かサービスを求めるならホームステイはしない方がいいです。

ホストファミリーは、あなたをゲストとしてではなく、家族の一員として受け入れているのです。あなたがホストファミリーとの良い関係をつくりたいと思わない限りホストファミリーもどうすることもできません。

多くのホストファミリーは、留学生と親交を深めたいという思いからホストファミリーを引き受けていますので、英語ができるできないに関わらず、あなたが積極的に話したり、話したいという意志を示せば、必ずそれに答えてくれます。積極的にホームステイとけ込むことで、留学の目的にかかわらずそこに滞在したこと自体がかけがえのない財産になります。

留学においてファミリーとの出逢いは一生の宝物です。

①その国の文化習慣を受け入れ、日本の習慣は持ち込まない。

当たり前ですが、日本と海外の文化習慣は違います。頭では分かっていても、実際に海外の習慣にふれるとギャップを感じることもあると思います。それは、当然のことです。(日本人ですから)どちらが正しいということではなく、それがその国のスタンダードですので、ホームステイではその習慣を感じ、ホストファミリーと過ごすことで、お互いの文化習慣について良い部分を認め合うこと だと思います。ですから、まずは日本の習慣は持ち込まず、現地の習慣に合わせる ことから始めると新しい価値観や考え方が身につき、自分の成長にもつながります。

また、言うまでもありませんが、挨拶をきちんとする、食べた食器は片付けるなどなど、大人としての行動や、普段からコミュニケーションを取る ことは、お互いの人間関係を形成するのにとても大切です。

②ゲストではなく家族の一員です。

ホストファミリーは海外の文化習慣に興味があり、留学生と文化交流をしたいと心から思っています。そして、あなたを家族の一員として受け入れてくれます。

その為、お金を払っているのだからと、ホテルのゲストのように振る舞うことはホームステイではNGです。

もちろん、お金を支払ってホームステイしているのは事実ですが、ゲストとして受け入れを求めるのであれば、ホームステイではなく、ホテルの滞在をすべきです。

お客様気分で何でもしてもらえると思わず、自分から家事の手伝いをしたり、気がついたら洗濯物を取り込んだりして、同じ家族の一員として行動をすることで、より親密な関係になれるでしょう。自分が逆の立場でホームステイの受け入れをした時に、どんなことをしてもらったら嬉しいか考え、それを行動に移していくだけです。

③自分から積極的に話しかける努力をする

ご自身で家族の懐に飛び込んでいくような積極性も大切です。

初めてのホームステイでは、英語の不安や緊張などもあると思います。

そんな中、積極的にといわれてもと感じることもあると思います。

ホストファミリーは、何度も留学生を受け入れているベテランです。

英語がペラペラな日本人がくるとも思っていないですし、緊張していることも分かっています。ですから、ありのままの自分でいいのです。

英語が上手く話せなくても、ファミリーの言葉が理解できなくても、簡単な挨拶をしたり、質問にYES/NOで答えたりしていくうちに、少しずつお互いを理解し、会話をしていく過程がとても大切です。その部分で消極的になってしまい、遠慮して自室に閉じこもってばかりいては、せっかくの滞在も時間ばかりが過ぎてしまいます。その緊張の壁を乗り越えることで、今まで味わったことのない海外生活があなたを待っています。新しい事へのチャレンジは多くの不安や恐怖がある と思います。でもその不安や恐怖を乗り越えたら、今まで知らなかった感動や新しい自分に出会えます!!

④意志表示をはっきりする

海外では日本以上に自分の意志や意見ははっきりと伝える習慣があります。私も自分の意見を無理に押し通すことは得意ではありません。

この習慣は、日本の相手を気遣うという素敵な習慣なのかもしれません。でも、海外では自分の意志や意見をハッキリ伝えないと意見がない(満足している)と受け止められます。

英語力が不安で、言いづらい、聞きづらい時には、紙に書いたり、ジェスチャーをつかったりと表現方法は色々ありますので、せっかくの機会ですので、色々とチャレンジしてみましょう。伝える意志や行動をしたら、必ずホストファミリーもゆっくりじっくり話を聞いてくれますので。その為、ホームステイ中に、分らない事や疑問に思うことはどんどん聞くことでコミュニケーションをとる、これがホームステイ成功の秘訣です。

⑤ホームステイのルールや常識的なルールを守る

ホームステイに参加する方は皆さん常識のある大人です。(中学生でも高校生でも自立した大人です)ですから、改めていう必要もありませんが、ホームステイにあたり、自分の部屋を掃除したり、使った食器を片付けるなど、常識的なことはしっかりと行う ようにしましょう。また、節電や節水、戸締まりなども当然です。

帰宅が遅くなる場合や夕食がいらない場合など必ず事前に伝えるようにしましょう。

繰り返しになりますが、ゲストとしてホテルに滞在するのとは違い、ホームステイは文化交流の場です。

【ホームステイを楽しむための5つの秘訣】

★日本と比較していても何も良くなりません。郷に入っては郷に従えの気持で。

★積極的に話しかけることが信頼関係をつくる。

★話しかけられやすい人になりましょう。笑顔!

★意思表示をしっかり伝える。(Yes No)

★何事もポジティブに考え行動する。

注)ホームステイ専門の留学会社「グローバルセント」のホームページより、抜粋・引用しました。

2019年7月

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