広島文教大学教育学会

広島文教大学教育学会研究発表大会を開催しました

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11月16日(土)に「第35広島文教大学教育学会研究発表大会」を行いました。

教育学会とは、初等教育学科と教育学科の在学生・卒業生・教員で構成される学会で、毎年、春に総会、秋に研究発表大会を開催しています。

今年度は「つながる学び」というテーマで開催し、分科会・全体会を行いました。

分科会では広島文教大学を卒業し、現在、教育現場や保育現場で活躍しておられる4名の先生方にお越しいただき研究・実践発表をしていただきました。

  ○分科会Ⅰ:児童教育分野○
  (1)「ワタシはいま幸せですか?~夢を叶えたその後のお話~」
     発表者 白根 悦子 先生(14期生) 廿日市市立佐方小学校教諭
  (2)「縁を大切に」
     発表者 益田  彩 先生(23期生) 広島市立日浦小学校教諭
  〇分科会Ⅱ:幼児教育分野〇
  (1)「生ごみリサイクル菌ちゃん野菜土作り」
     発表者 吉田 理加 先生(25期生) 認定こども園厳木さくらんぼ保育士
  (2)「自然の中で過ごす子どもたち~みどりの森保育園の実践報告~」
     発表者 伊藤 寛菜 先生(33期生) みどりの森保育園保育士

分科会後は全体会を行い、広島大学大学院教育学研究科の七木田敦先生をお招きし、「一人ひとりの子どもの理解と支援~障害について学ぶと子どもが見えなくなる?!~」という演題でご講演をしていただきました。

興味深いお話を聞くことができ、障害や支援について改めて考えるきっかけとなった学生も多くいたようでした。

講演会後は、懇親茶話会を行い、卒業生や在校生、学科の教員が参加しました。卒業生からは近況報告を聞いたり、在校生が現場で活躍しておられる卒業生に質問したりするなど多くの話ができ、有意義な時間を過ごしました。

来年度も秋に研究発表大会を開催する予定です。多くの学会員のみなさんの参加をお待ちしております。