広島文教大学教育学会

教育学会定期総会を開催しました

元年5月31日(金)16:30~18:00、本学の大講義室において広島文教大学教育学会第35回定期総会を次のとおり開催しました。


〇議事

  • (1)平成30年度活動報告
  • (2)平成30年度決算報告
  • (3)広島文教大学教育学会規約改定並びに研究支援規程制定
  • (4)令和元年度役員選出
  • (5)令和元年度活動方針
  • (6)令和元年度予算案


〇講演

講師:本学教育学科 准教授 三田幸司先生

演題:子どもの素朴概念に基づいた理科授業の創造をめざして
   ~子どもは 本当はどう考えているのか~


〇参加者の感想より〇

・大人になるにつれ、知識が増え教科書的な見方が強くなっており、素朴概念を忘れかけていました。本日の講演で学んだ、子どもの素朴概念を活かせるような授業づくりができるように心がけていきたいです。
・自分が模擬授業をした時に教師が求める答えを出させるような問いばかりしていたと思いました。もっと子どものことを考えた授業づくりをしたいと思いました。
・「教師が養いたい見方・考え方」と「子どもがもっている見方・考え方」には違いがあることを理解した上で、その違いをうめていくための手立てを考えて授業を行う必要があるのだと分かりました。
・今回の講義の中でのアンケートを受けて、3分の2は間違えたけど、「そう考えた理由が知りたい」という言葉を聞いて考えることを楽しいと思えたし、自分も「子どもたちがどのように考えているのか」を考えることが楽しく、ワクワクした気分になりました。