教職員や学生、皆から頼られる職員に。
自分が通っていた中学校の雰囲気がとてもよかったので、私自身も将来は教育に関わる仕事がしたいと思っていました。大学在学中に教職課程を履修していたので中学校の教員なることも考えていましたが、進路相談や就職活動の際にいろいろサポートしてくださった大学職員の方の働かれる姿や掛けていただいた言葉が私自身の就職観に大きな影響を与え、学校の事務職員を希望職種と考えるようになりました。
小規模で職員の人数も決して多くないことから、いわゆる「風通しの良い」職場だと思います。一人ひとりの顔と名前だけでなく、その性格や特長まで知っている同僚や上司、そして先生方とコミュニケーションをよく取りながら「繋がり」を感じつつ仕事ができています。特に、私は入試広報課で広報業務を担当していることから、この環境と雰囲気は仕事をする上でとても重要な要素だと実感しています。
広報担当として最も重視していることの一つとして、「スケジューリング」の重要性を感じています。たとえば、学生募集の年間計画やイベントの企画、刊行物の制作では、多くの教職員や学生に関わってもらいながら全体の運営の舵取りをするわけですから、その内容はもちろんですが、たとえイレギュラーがあっても対応できるスケジューリングする力は必須です。まだまだ失敗から学ぶ改善点はありますが、成功したときの達成感とやりがいは何事にも代えがたい喜びがあります。
頼られる職員になりたいですね。上司や先生方、同僚、そして学生からも「藤井さんだったら」と任せてもらったり、安心してもらったり、期待してもらえる職員になることが目標です。そのような方々とともにできる仕事はきっと楽しく面白いでしょうし、もっと自分を成長させてくれることにも繋がるのだと思います。そのためにも、これからも引き続き日々の仕事に責任をもって、そして丁寧に向き合っていきます。
元気のよい方と一緒に仕事をしたいですね。「元気」には、周囲に放つ力だけではなく、周囲を引き寄せる力もあると思っています。学園や自分の周囲を明るく元気にし、そのことでまた学園や自分ももっと明るく元気にできるんじゃないかな、と。相乗効果と持続可能性の両面を含んだ大事な特性だと思います。