ぶんこについて
パパママ応援団「ぶんこ」は、広島文教大学の学生による子育て支援のボランティアグループです。心理学科の演習授業で「学生にもできる地域貢献活動」を検討したのをきっかけに、平成18年に発足しました。現在は、主に月1回学内で開かれる、“オープンスペース ぶんこ広場”を運営しています。
ここで、ぶんこ広場について簡単に紹介します。ぶんこ広場では、お子さんとその保護者を対象に、10〜15時まで学内を開放して、無料のオープンスペースを開いています。子どもが遊ぶスペースにはたくさんのおもちゃやボールプールがあり、工作スペースは季節に合った製作物が作れるよう準備しています。他にもねんねスペースや授乳・おむつ替えスペースなどを設けています。また、12〜13時までをランチタイムとし、子ども、保護者、スタッフ、皆で一緒にお昼ご飯を食べています。
ぶんこ広場では、子どもたちは楽しく遊んでいますが、その間保護者の方は、保護者同士やスタッフとお喋りしたり、本を読んだり、子どもが遊んでいる様子を眺めたりと、くつろがられています。私たちは、ぶんこ広場を子どもたちが楽しいだけでなく、保護者の方がほっと一息つけて、安心してくつろげる場にしたいと思っています。そのため、保護者の方の意見も取り入れながら、広場を充実させようと話し合いを定期的に行っています。
そして、私たちはぶんこ広場だけでなく、学外の子育て支援のボランティアにも参加しており、活動の場を広げています。学外での経験をぶんこ広場で活かせるよう、積極的に参加しています。
参加してくださるご家族の中には、リピートで来てくださる方も多く、子ども同士や保護者同士の繋がりができる場でもあります。是非気軽にお越しいただき、ほっと一息つきながらお子様との時間を楽しんでいただけたらと思います。皆さまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしています。
2023(令和5)年12月