グローバルコミュニケーション学科生による「ＪＲ横川駅での外国人案内ボランティア」

グローバルコミュニケーション学科では、本学科の学生により主体的に発案された「ＪＲ横川駅での外国人旅行者案内ボランティア」を実施しています。

このボランティアは、「観光」や「英語コミュニケーション」に関する実学的な学修と社会貢献を目的とするものです。大学が夏休み期間に入った8月初旬からスタートし、8月末迄の間に全12回の活動を予定しています。夏休みに入る前の7月下旬には、今回の活動に参加する学生を対象とした研修会を開催し、学科教員から事前の指導とアドバイスを受けました。

初日の活動が終わった後に参加した学生からは、「つたない英語での案内だったけど感謝された」、「自分の説明を相手に理解してもらえた」などの話がありました。一方、「質問された観光地について的確に答えられなかった」、「アジアからの観光客で英語も日本語も通じなかった」、「話しかけるタイミングが上手く取れなかった」などの話もあり、成功ばかりでなく色々な苦難や反省点もあったようです。

まずは、観光現場におけるコミュニケーションの楽しさや難しさを「体感」し、観光知識および英語コミュニケーションの必要性や重要性を「実感」してもらえると嬉しく思います。そして、これらの体験をもとに、自ら考えて試行錯誤を繰り返すことを通して、自分自身の「学び」が深まっていくことを期待しています。