アフリカントーク&ライブを開催しました

  • 2022.11.08
  • BECC

アフリカントーク&ライブを開催しました

 

11月4日、ケニア在住の早川千晶さんとアフリカンドラムの第一人者大西匡哉さんをお迎えして、アフリカに想いを馳せるライブ講演会を開催しました。

 早川さんは、長年ナイロビ最大のスラム街で孤児・ストリートチルドレン・貧困児童の救済施設・マゴソスクールや子どもの家を運営されている他、スラム街住民の自立支援の一環としてフエアトレードグッズの制作・販売にも携わっておられる方です。日本滞在中には全国各地でアフリカの現状について講演されています。また、大西さんは、ケニアのドゥルマ民族の伝統文化継承者として独創的なライブで観客を魅了し続けているアーティストです。アフリカの伝統音楽とコミュニテイをサポートするため、音楽を通じた村おこしにも取り組んでおられます。

 講演会では早川さんが力強く語りかけるアフリカの現状に参加学生は深い感銘を受けた様子でした。イベント後半のライブコンサートでは大西さんのアフリカンドラムで奏でられる美しく繊細な音色に感動し、また身体に響く迫力あるドラムの音とリズムに圧倒されました。今回のイベントは、私たちがアフリカの文化や社会問題を理解する貴重な機会となりました。

 参加した学生の感想を一部ご紹介します。

「普段触れることの出来ない国のお話や音楽に触れることが出来て本当に良かったです。私も様々な国の文化に触れたいと思っているのでこのイベントをきっかけにこれからも頑張ります!本日は本当にありがとうございました。」

「普段触れることのないアフリカ文化について知ることができて良い経験になった。特に音楽はお腹の底に響く感じや心にも影響するような素晴らしいものだった。今日の講演がきっかけで実際にアフリカに行ってみたくなった。」「最初の動画からとても感動して、お二人の世界感がとても伝わってきました。素敵な活動に刺激を貰いました。私も身近なことから人の役に立つことをできるように頑張りたいです。」

「私が思うアフリカのイメージは貧困層が多いというイメージしかなかったので、今回のお話を聞いてアフリカへのイメージが大きく変わりました。ぜひ機会があれば行ってみたいです!」

 

 本イベントはグローバルコミュニケーション学科の学生有志と国際交流委員会の共催で実施しました。グローバルコミュニケーション学科3年生の船岡幸哉さん(広島県立沼田高等学校出身)、坪田海さん(呉市立呉高等学校出身)ら学生9名がアフリカへの熱い想いを胸に当日の運営に携わりました。