広島文教大学附属高等学校 オフィシャルブログ

ムッシュ吉村のそこ知りの最近のブログ記事

ムッシュ吉村のそこ知55 オープンスクール、好評の声続々

 「文教さんのオープンスクール、生徒にとっても好評でしたよ」。最近、ムッシュが中学校を訪問すると、先生たちから、このように声を掛けられます。本当に嬉しい瞬間です。ムッシュだけではないんです。他の入試広報部の先生方も、同じような「ご褒美のおことば」をいただくそうです。ある中学校では、学年だよりに、かなりのスペースを割いて、文教のオープンスクールの感想を特集してくれています。本当に有難い限りです。

 多くの中学生の皆さんの声をまとめてみると、次の通りです。

 ①オープンスクールの内容が多彩で知りたいことがよく分かった。他校と比べて、充実していた。時間も適切で、オープンスクールに集中できた。どれも「長〜い」という感じがなかった。

 ②部活動体験が印象的だった。部活動の雰囲気や顧問の先生の指導が良かった。

 ③文教生が優しくて、雰囲気も良かった。気さくに声を掛けてくれた。女子高はいじめという印象が強かったが、文教は全くいじめのような印象や雰囲気が無かった。文教生が伸び伸びしていた。型に押し込められた印象が無かった。

 ④先生方が親切で、優しそうだった。文教の先生は親しみやすさを感じた。

 ⑤iPadが全員に配備され、コロナ禍でも威力を発揮したのが印象的だった。iPadを駆使した教育が素晴らしい。

 ⑥「留学の文教」が魅力的だった。コロナだからこそ、海外への憧れが強くなった。文教に入学して、留学やホームステイをしてみたい。留学やホームステイを前面に出す高校は珍しく、文教のオリジナリティが際立った。公立や他の高校では体験できないことが文教では経験できると強く感じた。

 ⑦河合塾との特別連携や放課後補習の文教塾など、学習面のサポートが魅力的だった。

 ⑧ピアノ指導など公立ではやってくれない事を文教は手厚くやってくれる。文教高校のこども教育クラスに入学すれば、広島文教大学教育学部に進学できることが印象に残った。

 ⑨オープンスクールに一緒に参加したお母さんも文教を推してくれている。母は「文教は先生が親しみやすくて好印象。生徒も素直そうで、とっても感じが良かった」と話していた。

 ⑩文教高校の校舎は、キャンパスといった豪華感は無いけど、学校らしくて、かえって落ち着く。

 中学生の皆さんの感想は、率直なご意見ばかりで、有難く、参考にさせていただくべく、教職員で共有しています。今後も、ピアノレッスン授業体験会(10月26日〜30日)、入試説明会(11月15日)、部活動体験会(11月21日)、個別相談会(12月6日)と入試関連イベントが続きます。オープンスクール同様に、中学生の皆さんや保護者の皆さまに、分かりやすく、丁寧なイベントが実施できるよう、最善を尽くします。もちろん、新型コロナウイルス感染防止対策には万全を尽くして、安心安全を最優先にイベントを実施します。教職員、文教生一同、皆さまのご来校をお待ちしております。

ムッシュ吉村のそこ知り54 withコロナ文教祭、文教の強み活かして

 広島文教高校は決断しました。9月27日日曜日に本校で文教祭(文化祭)を、よりコロナ対策を徹底するとともに、より一層、文教の強みを活かして開催する予定です。本校では、「withコロナ文教祭」と称して、コロナ禍で文教祭を実施するために、知恵と工夫を結集して、さまざまな課題や困難を乗り越えていく(勇気ある縮小や撤退も含む)プロセスも含めて、目的としています。早々と中止をすることはできますが、コロナ禍で生徒たちが「何ができるか、何ができないか」を考え抜くことも、工夫し尽くすことも教育的に意義があると思います。

 

 6月までは、コロナ対策等を徹底しながら、調理をしない食品を模擬店で販売したり、体育館でのステージイベントは間隔をあけ、入場制限するなどして、実施することにしていました。しかし、7月に入って新型コロナウイルスが全国的に感染拡大し、広島でも連日、感染者が確認されています。陽性率も上昇していることなどを鑑みて、広島文教高校は、模擬店を断念し飲食の販売を中止し、ステージイベントも全てリモートで鑑賞するスタイルを取ることにしました。

 文教生は本番に向けて着々と準備を進めてきており、ムッシュをはじめ先生方は断腸の思いでの決断でした。生徒の安全安心、健康を最優先に決めた方針です。特に、3年生にとっては最後の文教祭です。吹奏楽、和太鼓、ダンス、バンド、コンサート...。「なんとか、やらせてあげたい。中止だけは避けたい」。教職員全員の思いです。

 「ICTの文教」として、3年前から全校生徒にiPadを配備していた広島文教高校。コロナ禍でいち早くオンライン授業を導入し、夏休みの短縮も最小限で抑えることができました。だから、リモートでのステージ鑑賞を実現しようとしています。また、PTA研修会を兼ねて、海外または東京と、本校を結んでオンライン講演を実施する計画です。

 オンライン講演の演者は、ソフトバンクグループの会長兼社長である孫正義氏のナンバーワン後継者に選ばれたことでも有名な森井啓允(もりい・ひろみつ)氏です。森井氏は、神戸市生まれの、福岡県育ちで、久留米大学附設高校卒業後、早稲田大学教育学部に。TBSに入社し、プロデューサー等を経験、退社後、ニューヨークメトロポリタン大学MBAメディアマネージメントに入学。ソフトバンクに入社、シリコンバレーに赴任。ソフトバンク退社後、起業し、シリコンバレーを拠点に、世界を舞台に活躍されています。

 シリコンバレー、メディア、ニューヨーク等の海外事情、IT関連、エンタメなど幅広いテーマで講演活動もされており、企業や大学などから講演依頼が殺到している、知る人ぞ知る人物です。また、孫正義氏の講演シナリオをしたためていたアイデアと機知に溢れた方で、30代半ばのエネルギッシュな実業家です。本校では、「海外・留学事情」「コロナ後の世界 教育界のデジタルシフト」「新しい時代の人材育成」などをテーマに、講演いただきたいと、お願いしています。

 今回のオンライン講演は旅行会社JTB様の全面協力があって初めて実現しました。文教高校の強みは、ICTやオンライン授業だけでなく、旅行会社様や大手予備校様など、さまざまな外部組織と特別な連携、強固な信頼関係を紡いでいることです。本校だけでは到底実施できない講演であり、またとないチャンスです。PTA・保護者の皆様はもちろん、生徒の皆さんにも聴講していただきたいと思っています。乞うご期待ください。

 

ムッシュ吉村のそこ知り53 withコロナの修学旅行

 広島文教高校は18日土曜日、2学年の保護者の方々を招いて修学旅行説明会を開催します。3密を避けるため、300人近く収容できる大講義室に、保護者の方々に間隔をあけて座っていただき、生徒たちは各々の教室でオンラインで説明会に参加する計画です。文教高校では、イベント一つするのにも、コロナ禍では徹底した安全策の取り組みを心掛けています。

 文教高校の修学旅行は、例年ならカナダホームステイ、台湾、シンガポールと海外に行くのが特徴でした。今年はコロナの影響で、泣く泣く海外を断念しました。2年生の事を想うと、ムッシュをはじめ先生方みんな、心が痛みます。何より、2年生が一番悔しい思いをしているのは間違いありません。また、保護者の方々のご心配は尽きないと思います。海外断念は、このコロナ禍で、生徒の安全安心、健康を最優先に考えると、致し方ないとしか言えません。

 「修学旅行は中止にせず、何とか行かせてあげたい」。人生で最後となる修学旅行。本校では、国内に切り替えて11月中旬実施を計画しています。生徒の希望、声に応え、行き先は関東圏としています。しかし、東京都の新型コロナウイルス感染者は現在、拡大傾向に転じています。広島をはじめ、全国各地でも感染者が増えています。非常に気になる、心配な状況です。

 旅行会社の方にはお願いして、関東圏の代替案として、北陸・関西案もプランニングしていただいています。できることなら多くの生徒が望む関東圏で修学旅行を実施したいです。が、感染状況に応じては、行き先を変更したり、時期を延期したりすることも検討します。旅行会社と連携を密にして、より良い修学旅行になるよう最大限努めます。コロナ対策、安全策を徹底しながら、学び多き、思い出深い「withコロナ修学旅行」を、学校を挙げて成功させます。そのためにも、2年生の皆さんのコロナ対策への高い意識と、自己防衛と自己管理の徹底が欠かせません。ご理解とご協力をお願いします。

ムッシュ吉村のそこ知り52 文教生のための荒天時対応と定期試験

 「それは文教生にとって最もよいことですか?」。我が武田学園の教職員の行動規範です。教職員は日々の行動の中で、常に文教生のために最もよいことは何なのかを心掛けて教育をするということです。教育をする中で、さまざまな判断が求められます。広島文教高校では、常に文教生にとって最善は何かを問いながら、日々決断をしています。

 判断と言えば、この時期、梅雨前線が停滞し、大雨が降り続いています。土砂災害や河川の増水など危険性が高まっています。「この状態で、生徒を登校させても大丈夫なのか?授業を続けて、下校時は無事帰られるのか?」「受験などもあり、授業を安易に休みにはできない。でも、このままで良いのか」。荒天時は、これらの事が頭から離れません。生徒の安心安全を最優先に、どうすべきかを常に考えています。

 そこで、広島文教高校は、これまでの荒天時対応を抜本的に見直し、7月から時代に即した、より文教生の安全安心が担保できる新たな荒天時対応を取っています。大きな改善点は「早め早めの対応」と、「休校せず、原則オンライン授業をする」という2点です。

 気象警報や避難情報が発令されると見込まれる場合、原則として、発令が見込まれる日の前日までに、発令(見込)当日の開校・登校についてを判断。その結果を、学校ホームページ、Classi、マチコミメールなどを用いて生徒にスピーディーに連絡します。さらに、当日は休校せず、生徒は自宅でオンライン授業を受講します。つまり、休校を回避し、年間授業時数の確保と学力向上を図ります。登校時の安全確保(荒天時の通学に伴う危険の回避)を考えての措置なんです。

 これまでは当日の午前6時の時点で、警報が2個出ているかどうかなどで、自宅待機や休校などを判断するものでした。文教高校では県北など遠隔地から登校する生徒もおり、判断が出た時には既に自宅を出てしまっていたというケースも多かったのです。早め早めの対応と休校回避を実現できたのは、実を言うとオンライン授業のおかげなんです。つまり、コロナの影響でいち早く本校で導入したオンライン授業、つまり、デジタルシフトによって、荒天時の対応においても大きく改善する事ができたんです。

 大きく変わると言えば、7月11日土曜日から始まった定期試験もです。これまでは1日に3科目から4科目の試験がありました。生徒の中には全ての教科に全力を注げず、不本意な結果になってしまうケースも目立っていました。そこで、文教生の皆さんには、どの教科もしっかり試験勉強をしてもらおうと、原則、1日2教科までとしました。高校で習う事はその後の人生でなかなか出合えない、学べない事もたくさんあります。定期試験を大事にする事は、文教生にとって、大切なことだと信じています。

 荒天時対応も、定期試験も、「それは文教生にとって最もよいことですか?」を考え抜いた教育改革の一つです。「礼法の文教」や「心を育て、人を育てる」などの「文教ism」は脈々と受け継がれています。その上で、時代や社会のニーズを敏感に捉えながら、変革、改革することを恐れず、大胆かつ果敢に、チャレンジしていきます。このことこそ、文教生にとって最もよいことだと確信して...。
 

2020年10月

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